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16歳の少女が75歳の老人と結婚させられそうになったため、漂白剤を飲んで自殺未遂


サウジアラビアで16歳の少女が75歳の男性と強制的に結婚させられそうになったため、漂白剤を飲んで自殺しようとしたそうです。一般的にはお互いの同意の下で結婚を行うものですが、なぜ彼女は無理やり結婚させられる事になったのか、またサウジアラビアの法律(イスラム法)では強制結婚が認められているのか気になるところです。

詳細は以下より。Saudi girl drinks bleach to escape marriage

今回、自殺を図った女性の名前はShaikhaさん。彼女の父親が75歳の男性に交換取引で娘と結婚できるよう約束し、彼女は強制的に75歳の男性と結婚させされそうになったようです。彼女は反論しましたが、父親と75歳の男性の両者は彼女の意見を無視し、彼女の要望は受け入れる事は無かったとのこと。彼女は強制結婚から逃れられないと判断し、漂白剤を飲んで自殺しようとしたと考えられます。

以下の写真の人がShaikhaさん。


彼女は「the National Society of Human Rights」に強制結婚に関して干渉し、無効にして欲しいと訴えました。また、既に離婚して別々に生活している母親と一緒に暮らせるように求めたそうです。彼女の母親も75歳の男性との結婚には反対で、Shaikhaさんを父親から保護し、強制婚約も取り消されるべきであると主張しているとのこと。

イスラム法ではお互い同意の下でないと結婚できないとされ、強制的な婚約に関しては無効にすることができるとされているため、今回の婚約は無効になる可能性が高いとされているようです。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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