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最新第122巻が刊行中の「グイン・サーガ」、待望のテレビアニメ化が決定


2005年に100巻を突破し、ついに2008年8月に最新の第122巻「豹頭王の苦悩」が刊行された栗本薫のファンタジー大河小説「グイン・サーガ」がアニメ化されることになりました。現時点では2009年春にテレビアニメ化という以外の情報は出ていませんが、これだけの大作がどのようにアニメ化されるのかとても気になるところです。

詳細は以下から。
GUIN SAGA - グイン・サーガ

2008年8月15日発行となるのが122巻「豹頭王の苦悩」。その帯でアニメ化決定が告知されています。


カバー裏の既刊本が大変なことになっています。


グイン・サーガは栗本薫のライフワークと言っても過言ではない作品で、1979年9月30日に第1巻「豹頭の仮面」が刊行されて以来コンスタントに発表が続けられ、ここ10年ほどはほぼ2ヶ月に1巻のペースで刊行されてきました。2005年に「豹頭王の試練」で100巻を迎えましたがペースは衰えず、とうとう122巻が刊行されました。

当初は正伝が全100巻という構想だったそうですが、完結までにはまだ多くの展開が残されており、作者の栗本自身もどこまで行くのか予想がついていないそうです。

122巻のあとがきによれば、アニメ化は栗本の信頼するプロデューサーが約10年越しでようやく企画を実らせたもので、パイロットフィルムではなかなかスペクタクルな映像だったとのこと。アニメの放送される2009年はグイン・サーガ満30歳ということもあり、ある種の記念作のようなものになるのかもしれません。

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in アニメ, Posted by logc_nt

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