カプコンのゲームソフト「ロスト プラネット」がハリウッドで映画化決定
株式会社カプコンが発表したところによると、あの人気ゲーム「ロスト プラネット」のハリウッドでの映画化を決定したとのこと。
原作となったゲームソフト「ロスト プラネット エクストリーム コンディション」は、極寒の星に隠された真実を解明していくアクションシューティングゲームで、2006年12月にXbox 360にて第一弾を発売し、新作タイトルとしては異例のミリオンセールスを達成、その後2007年7月にはPC版を、2008年2月にはプレイステーション3版を発売し、現在までに合計で200万本以上を出荷(2008年7月16日現在)しており、カプコンが推し進めるマルチプラットフォーム戦略の代表的な人気タイトル。
脚本家やプロデューサーなどの詳細は以下から。
映画「ロスト プラネット」は、脚本家に映画「X-メン」第一作目の脚本などを手掛けたデイビッド・ヘイター氏、プロデューサーに映画「スパイダーマン」シリーズ全作品のプロデューサーとして名高いアヴィ・アラッド氏を迎え、シーサイド社(社長スティーブン・ポール氏)を製作会社として、進めていくとのこと。また、ワーナー・ブラザーズ社の配給により全世界での公開を予定しており、以下のようになっています。
【映画「ロスト プラネット」概要】
1. タイトル名:ロスト プラネット(仮題)
2. 配給会社:ワーナー・ブラザーズ社(全世界)
3. 公開日:2011年公開予定
【プロデューサー:アヴィ・アラッド氏 略歴】
主なプロディース作品
・「X-メン」2000
・「スパイダーマン」2002
・「スパイダーマン2」2004
・「スパイダーマン 3」2007
・「ハルク」2003
・「デアデビル」2003
・「パニッシャー」2004
・「エレクトラ」2004
・「ゴーストライダー」2007
・「ブラッツ」2007
・「アイアンマン」2008
・「インクレディブル・ハルク」2008
ちなみに、カプコンは映画化予定タイトルがめじろ押しで、以下のような感じになっています。
2009年:実写版映画「Street Fighter: The Legend of Chun-Li(仮)」
2009年:映画「クロックタワー」
2011年:映画「鬼武者」
あと、フルCG長編作品「バイオハザード ディジェネレーション」も鋭意製作中とのこと。なかなか豊富なラインナップでの快進撃が続くようですが、「ロックマン」「魔界村」「デビルメイクライ」などもそのうち映画化するのでしょうかね……。
2008/07/16 11:22追記
読者からのタレコミによると、「デビル メイ クライ」のハリウッド実写映画化は既に基本合意済みだそうで。
カプコン、ギャガが、カプコンの人気ゲーム「デビル メイ クライ」のハリウッド実写映画化に関して基本合意
いつ完成するのでしょうかね……。
・関連記事
PC版「ロスト プラネット エクストリーム コンディション」をやってみた - GIGAZINE
バイオハザードシリーズ初のフルCG作品「BIOHAZARD:Degeneration」製作決定 - GIGAZINE
実写映画「ゼルダの伝説」の予告ムービーがついに完成 - GIGAZINE
ハリウッドで制作される「AKIRA」の実写映画は2部作で原作全てを描く - GIGAZINE
映画のタイトルロゴを模したフォント集 - GIGAZINE
・関連コンテンツ