険しい崖のそばにある3つのスペインの町の写真たくさん

多くの人が住めるような町を作るためには平野に町を作るのが一番ですが、交通の要衝であるなどの地理的事情や侵攻に備えてなどの軍事的理由からちょっと不便なところに町があるケースがあります。スペインには険峻な崖の上の町が複数あって、住むには便利なのかわかりませんが観る分にはとても美しい風景を作り出しています。

詳細は以下から。
living on the edge: 2 stunningly scary clifftop communities | deputydog

■クエンカ
カスティーリャ・ラ・マンチャ州クエンカ県の県都。フカール川とウエカル川にはさまれた峡谷にあり、「クエンカの歴史的城壁都市」としてユネスコ世界遺産に登録されています。「水曜どうでしょう」のヨーロッパ20カ国完全制覇～完結編～の中に登場したので、名前を覚えている人も多いかも知れません。

夜景。見覚えがある人は「糸ようじ」というテロップが頭に浮かんだかも知れません。

崖にそって町が広がっている。

クエンカという町の名前は「川の盆地」という意味を持つラテン語concaから来ているとも言われている。

これはウエカル川の絶壁に建っている有名な「宙づりの家」。

■カステイフォリ・デ・ラ・ロカ
カタルーニャ州でも最小の市町村で、フルビア川とトルネイ川の間に位置しています。現在も玄武岩の石切場が使われており、これはスペインで唯一のもの。

崖の上に家が建ち並んでいる。

ここは幅もほとんどなく、狭いスペースにへばりつくように家が建っている。

夜はこんな感じ。絶対に迷い込みたくない町の一つですね。

■ロンダ
アンダルシア州にあり、切り立った崖の上にある町として有名なロンダ。白い家や切り立った崖がとても美しい風景を生み出しています。

家々の白い壁が美しい。

しかし、そばには崖が…。

町にかかるヌエボ橋。新市街と旧市街を結んでいます。

橋の高さは100m以上。

橋のたもとからの風景はこんな感じ。

新市街。

ロンダを旅した人の旅行記が以下にあります。

スペイン　アンダルシアの旅　ロンダ　ヌエボ橋　サルバティエラ公爵邸　ドンボスコの家　闘牛場