ソフトウェア

Windows Vista SP1は来月配布、動作速度が向上へ


リリースが期待されているマイクロソフトのOS「Windows Vista」のSP1(Service Pack)ですが、来月配布されることが決定したそうです。

SP1を適用した場合、一部の動作速度が向上するとのこと。

詳細は以下の通り。
Windows Vista Team Blog : Announcing the RTM of Windows Vista SP1

この記事によると、Windows Vista SP1はWindows Updateを通じて3月中旬に配布され、4月中旬には自動更新を通じて配信されるそうです。対応している言語は英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、そして日本語とのこと。


なお、Windows Updateや自動更新の際に、問題があるとされているドライバがパソコンにインストールされている場合、自動的にSP1の適用が見送られるとしています。

ちなみにSP1を適用することによって受けることができる恩恵ですが、ネットワークを通じたファイルのコピーなどが最大50%ほど向上するほか、スリープ状態からの復帰速度が向上するそうです。

・14:05追記
マイクロソフトによると、Windows Vista SP1で行われる主な機能強化や機能追加の詳細は以下の通り。

・ファイルのコピー、シャットダウン時間および休止状態からの復帰時間の短縮
・Windows BitLockerドライブ暗号化マルチ ボリューム機能追加
・Windows BitLocker ドライブ暗号化マルチ ファクター機能追加
・生体認証によるスマートカードログオン
・グループ ポリシー項目拡充等
・アプリケーション互換性の着実な進展
・バッテリー寿命期間の改善
・セキュリティ強化

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in メモ,   ソフトウェア, Posted by darkhorse_log

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