Starlinkなどを含む合計3万基以上の人工衛星の現在位置がわかるライブマップ「Satellite Tracker」
以前から地球の周囲には気象観測や科学研究のために多数の人工衛星が打ち上げられており、近年はStarlinkをはじめとする衛星インターネットの発展によって、人工衛星の数は飛躍的に増加しています。そんな人工衛星の現在位置をチェックできるライブマップが「Satellite Tracker」です。
Satellite Tracker — Live Map of Starlink & 30,000+ Satellites
https://satellitemap.space/
Satellite Trackerのトップページにアクセスすると、暗く表示された地球に重なるように色とりどりの点が見えます。これらの点はひとつひとつが人工衛星であり、デフォルトだと衛星インターネット・Starlinkの人工衛星が表示されるようです。
日本の上部に表示されている点にカーソルを合わせると、当該人工衛星の名称(識別記号)が表示されました。この人工衛星は「31667 v2 mini」だとのことで、試しに点をクリックしてみます。
すると、クリックした人工衛星の軌道がマップ上に表示されました。
人工衛星の現在位置がリアルタイムで更新されるので、しばらく待機していると人工衛星の位置もずれていきます。気が付くと「31667 v2 mini」は日本の上空から南東方向にずれていました。
クリックして軌道を表示した人工衛星の名称は、右上にも表示されています。名称部分をクリック。
クリックした人工衛星にズームし、周囲にどのような人工衛星があるのかがわかります。
名称の横にある「info(情報)」をクリック。
すると、人工衛星に割り振られる衛星カタログ番号(NORAD ID)や国際衛星識別符号(International Designator)がわかるほか、どの衛星コンステレーションに属するのかといった情報を見ることが可能。
人工衛星のハードウェアや世代、人工衛星の外観図、打ち上げた月日や目標高度といった情報もチェックできます。
Starlink衛星の場合、人工衛星の世代ごとに表示することも可能。
画面上部の「読込」をクリックすると、用途やプロジェクトごとに表示する人工衛星を絞り込むことができます。今回は「IoT」をクリックして、中国の北京国電高科科技有限公司が運用する低軌道IoT衛星ネットワーク「Tianqi」を選択。
すると、Tianqiに関連する人工衛星群を見ることができました。
打ち上げた国や研究機関で絞り込むことも可能です。「読込」から「Custom(カスタム)」をクリック。
Custom画面からは人工衛星のタイプ・用途・国・高度などさまざまな項目で表示する人工衛星を絞り込めます。今回は「Country(国)」を選択し、「Japan(日本)」にチェックを入れて下部の「Add」をクリック。
「Go」をクリック。
すると、日本が打ち上げた人工衛星のみを見ることができます。
試しにクリックしてみると、「Teruteru」という名称が表示されました。
どのような人工衛星なのか気になったので、NORAD IDのリンクをクリック。
すると、打ち上げ月日は2025年10月26日と比較的最近で、重量もわずか1kgのコンパクトな人工衛星であることが判明。
さらに調べてみたところ、この人工衛星は長野県の駒ケ根工業高等学校・工房大倉・北海道科学大学の共同開発で作られた手のひらサイズの超小型人工衛星「てるてる」だとわかりました。てるてるを搭載したロケットは2025年10月に打ち上げられて国際宇宙ステーション(ISS)に到着し、2026年2月3日にISSから宇宙空間に放出されたとのことです。
人工衛星「てるてる」 | 長野県駒ケ根工業高等学校
https://www.nagano-c.ed.jp/komako/teruteru.html
「てるてる」宇宙へ旅立ちました! | 工房大倉
https://www.koubou-okura.com/press/teruteru-departure/
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