メモ

蒸しタオルを使うと酷使した目の疲れが取れる


以前GIGAZINEでパソコン利用時の疲れ目は目元のクマを悪化させるということをお伝えしましたが、パソコン利用などで酷使した目の疲れを取る、またはドライアイを改善させるには、蒸しタオルを使えばいいということが実証されたそうです。

また、実際にどれだけの時間、どれくらいの温度の蒸しタオルを使えばいいのかということも明らかになりました。疲れ目やドライアイに悩まされている人には朗報かもしれません。

詳細は以下から。
VDT作業での目の酷使による疲労実態と、蒸しタオルの温め効果を、実証

このリリースによると、パソコンを長時間使用するVDT(Visual Display Terminal)作業をしている人たちの目のピントを調整する能力を、月曜日と週末の金曜日で比較してみると、週末になるにつれて顕著に低下していたそうです。


そして上記の人たちに対して、VDT作業終了後に蒸しタオルで目を温めるという方法が、どのような影響を及ぼすかを検討したところ、約40℃で3分間(蒸しタオル1本を使用)の場合よりも、約40℃で10分間(蒸しタオル5本を連続使用)温めることで、VDT作業で低下したピント調節力が回復することを明らかになったとのこと。また、感想を調べたところ、約40℃で3分間に比べて10分間温めた場合の方が効果を実感する人が多かったとしています。

なお、ドライアイと診断された27名を対象に、蒸しタオルで目を温めたときのドライアイ改善効果を調べた結果、約40℃で3分間(蒸しタオル1本使用)温めた場合は5%にドライアイの改善が見られたのに対して、約40℃で10分間(蒸しタオル5本を連続使用)温めた場合は、36%の目に改善が認められたそうです。

つまり40℃の蒸しタオルで毎日10分間目を温めておけば、パソコン利用などで目を酷使することも、少しは楽になるということでしょうか。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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