パソコン利用時の疲れ目は目元のクマを悪化させる

長期的な老化や睡眠不足などによって、目元の肌の色が暗くなって「クマ」ができますが、パソコンなどを用いた仕事による疲れ目で、クマが悪化することがポーラ研究所の調査によって明らかになったそうです。

目元のクマに悩まされている人は、疲れ目の対策を考えた方がいいかもしれません。

詳細は以下の通り。
ポーラ、疲れ目によるクマの悪化を調査で確認

この記事によると、ポーラ研究所が女性631名に目元の悩みに関するアンケートを実施したところ、第1位は27.5％の女性があげた「目の下のクマ」だったそうです。

そして実際に20名の女性に30分間、簡単なパソコンを使った作業を行わせた後に目の疲れを測定し、目のピント調節機能が低下した「疲れ目状態」になっている11人の肌の明るさを測定したところ、以下のグラフのような結果になったそうです。

明らかに肌の明るさが低下しています。

実験結果をもとにした考察によると、実際にパソコン作業によって「疲れ目状態」になっている女性は目の下の肌の明るさが低下することが確認され、これをクマが悪化したと認識していることが示唆されたとしています。また、クマに対しては従来のスキンケアだけでなく、休養や食生活の改善、サプリメントの利用などによって、疲れ目を予防・改善することも効果的であると考えられるとのこと。

どうやら疲れ目は健康だけでなく、美容の大敵でもあるようです。