北海道で大人気のソウルフード「マルちゃん やきそば弁当」を初体験

なぜか北海道ではあまりにもすさまじいシェアと人気を誇っており、各社の焼きそばシリーズがその牙城を崩せずにいるという北海道民のソウルフード「マルちゃん やきそば弁当」が「夕張市支援企画」ということで、6月5日から6月25日までの期間限定とはいうものの、全国のファミリーマートで購入できるようになりました。今回食べたのは「マルちゃん　やきそば弁当」、「マルちゃん　やきそば弁当　塩」、「マルちゃん　やきそば弁当　ちょい辛」の3種類。

なんでも話に聞くところによると、焼きそばの湯切りの際のお湯を使って作るスープがウリのひとつらしい……。

というわけで、以下、実際の写真とムービーを交えてレポートします。
まずは下調べから。Wikipediaに項目がありますね。

やきそば弁当 - Wikipedia

北海道は従来から東洋水産のインスタント製品シェアが高い地域だけに、カップ焼きそば製品シェアの50%近くを「やきそば弁当」が占めている。

50％ってすさまじいシェアですね……。公式サイトも力が入っています。

マルちゃん　焼そば　カップ焼そばオフィシャルサイト
http://www.maruchanyakisoba.jp/

これが北海道で大人気の定番やきそば弁当「マルちゃん　やきそば弁当」

こっちはオイスターソースと利尻産昆布だしが決め手の「マルちゃん　やきそば弁当　塩」

で、最後は「どろソース」をベースにしたスパイシーな辛さが特徴の「マルちゃん　やきそば弁当　ちょい辛」

作り方はこんな感じ。お湯を切る際にそのお湯をスープに使うというのが特徴。誰が考えたんでしょうね……。

「マルちゃん　やきそば弁当」の中身はこんな感じ、中華スープですね

「マルちゃん　やきそば弁当　塩」の中身はこうなってます、やはり中華スープ

そしてこれが「マルちゃん　やきそば弁当　ちょい辛」の中身、スープはコンソメスープになっています

大体150mlぐらい注げばOKらしい

で、準備中

かやくを入れてお湯を注いで待つこと3分

湯切りの際にはこうやって中華スープに注ぎます


今度はコンソメスープにも注いでみる……


はい、できあがり。

キャベツが特徴的なノーマル版

きくらげがいかにも中華っぽいしお味

なんだかよくわからないちょい辛

勢揃い

ソースをかけてふりかけまぜまぜして「マルちゃん　やきそば弁当」の完成。味はいたって普通の焼きそば。可もなく不可もなし。

「マルちゃん　やきそば弁当　塩」はオイスターソースをかけてふりかけを混ぜれば完成。個人的には最もおいしいと判断しましたがなぜか編集部内での人気はイマイチ……ちゃんと中華っぽい塩風味でかなりいい感じなのですが……。

ラスト、「マルちゃん　やきそば弁当　ちょい辛」はソース以外にもブラックペッパーをかけます、これまたかなりいい感じです。香辛料の香ばしい辛さなので、非常にうまい。「どろソース」を使っているのであのソースが好きな人には最高なのではないかと。

そして中華スープはこんな感じ……お湯を捨てる際のあの香りが染みついている独特のスープです。好みがかなりわかれそう……焼きそばと一緒にいただくと非常にマッチしている。

こっちはコンソメスープ。編集部全員が「これはうまい」と絶賛したので、完成度は最も高いかと。実態は普通のコンソメスープなのですが、なぜかこの湯切りの湯を使った風味が何とも言えない奥深さを生み出しています……なんなんでしょうね、これ？

全体的に是非とも広く全国販売して欲しいのですが……これで定価150円はかなり満腹感もあり、北海道以外でもシェアが取れそうな気がします。

なお、もっと大盛りのバージョンもあるらしい……いいなー。

北海道民のソウルフードを超大盛で食す　マルちゃん『やきそば弁当』 - ［コンビニグルメ］All About