巨大なアサガオのような形をしたダムの洪水吐の写真
洪水吐(こうずいばき)というのは、洪水時などダムが適正な水位を越えたときのための放水設備のこと。一般にはダム本体の中央部や左右に設けられているようなのですが、ダムの真ん中にアサガオ型の洪水吐が設けられているダムがあります。写真を見ればどんなものかよくわかります。
詳細は以下の通り。
水面の大穴。
放水の出口。すごい勢いです。
水が出てこない時は遊びに使う人もいるらしい。
穴の上空を飛行機で飛ぶ。
Flying over Glory Hole - Google Video
水が飲まれていく音がすごい。
YouTube - Gloryholeious
遠景。水が少ないため、水面上に露出しています。
近づくとこんな感じ。
Googleマップでも見ることができます。
Google Maps
この洪水吐があるのはカリフォルニア州の北部にあるMonticello Damというダム。穴の直径は広いところは72フィート(約22m)、狭いところは28フィート(約8.5m)。出口までの距離は700フィート(約213m)あるそうです。洪水吐としては1秒間に1370立方メートルの水を排水できるとのこと。
他にも多くの写真が以下のリンク先から見られます。
Fogonazos: The largest drain hole in the world
The Glory Hole
GLORYHOLIOUS - a photoset on Flickr
Morning Glory Spillway - Davis Wiki
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