NECから、コンクリートに落としても壊れないノートPC「ShieldPRO」発売
2004年10月に発売した堅牢ノート「FC-N11F」の後継機であり、ホコリや水の侵入を防止し、マイナス20度~50度までの温度で動作可能だそうです。重量が約2.5kgとパナソニックの「タフブック」(約3.6kg)より軽いので、耐久性の高いPCが欲しい人は選択肢に入れてもいいかもしれません。
詳細は以下から。
FC-NOTE INDEX
CPUは超低電圧版Core Solo U1400でタッチパネル付き12.1型TFT(XGA)液晶を採用、駆動時間は約8時間。メモリは256MB・512MB・1GB・2GBからの選択制。キーボードは標準とバックライト付きがあって、記録装置は60GBのHDD・40GBの広温度範囲HDD・シリコンディスク(フラッシュメモリディスク)から選べます。値段はオープン価格で2007年01月29日に出荷開始とのこと。
環境試験は以下のような感じ。
防滴試験(IP54準拠)。非動作状態で、10リットル/分の水を全方向から5分間散水。
防塵試験(IP54準拠)。動作状態で、「タルク粉」と呼ばれるパウダーが舞う中に8時間放置。
衝撃試験。動作状態で15Gの衝撃を加え、非動作状態で50Gの衝撃を加える。
落下試験。非動作状態で、コンクリートと合板に90cmの高さから落下させる。
振動試験。動作状態で周波数10~500Hzの振動を与え、非動作状態で20Hz~2000Hzの振動を与える。
ちなみにShieldにはSecurity(安全)・Hard(堅い)・Innovation(革新的)・Environment(環境にやさしい)・Light(軽量)・Durability(耐久性)という意味も込められているそうです。
・関連記事
ノートPCやバッテリーを爆発炎上させない方法まとめ - GIGAZINE
アップル、マルチメディア機能を重視した「タブレットMac」を開発か - GIGAZINE
秘密基地の雰囲気が出せるノートパソコン発売 - GIGAZINE
ロシア初のノートパソコン - GIGAZINE
なぜノートパソコンを買うべきかという理由を説明するCM - GIGAZINE
・関連コンテンツ