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ローカルで動作する動画生成AI「LTX-2.3」が登場&無料のPCアプリ「LTX Desktop」も公開される


動画生成AIモデル「LTX-2.3」が日本時間の2026年3月6日に登場しました。LTX-2.3はローカルで実行可能なオープンモデルとして公開されており、前世代モデルのLTX-2と比べて「プロンプト理解力向上」「画像から動画を生成する際の一貫性向上」「音声品質向上」といった機能強化が盛り込まれています。加えて、WindowsとmacOS向けのデスクトップアプリ「LTX Desktop」も公開されています。

LTX-2.3: Introducing LTX's Latest AI Video Model | LTX Model
https://ltx.io/model/ltx-2-3

Introducing LTX-2.3: Our Most Production-Ready Model Yet - YouTube


LTX-2シリーズは音声付きの動画を生成できるAIモデルで、ローカルで動作するモデルとしてAlibabaのWan 2.2と並んで人気を集めています。新たに登場したLTX-2.3はトレーニング段階から「画像から動画を生成する処理(I2V)」を前提に開発されており、「複数の画像を入力して画像から画像へ自然につながる動画を生成する」といったワークフローの精度が向上しています。


また、テキストエンコーダーの規模が4倍に増加しており、プロンプトの理解力が向上してカメラワークや構図、キャラクターの動作といった指示を的確に反映できるようになりました。さらに、VAEもアップデートされて描写の精細化や動きの安定化も達成しています。


音声品質も向上しており、ノイズの少ない明瞭かつ忠実な音声付き動画を生成できます。


LTX-2.3のモデルデータは以下のリンク先で配布されています。

Lightricks/LTX-2.3 · Hugging Face
https://huggingface.co/Lightricks/LTX-2.3


LTX-2.3の発表と同時に、LTX-2.3を用いて動画を生成できるデスクトップアプリ「LTX Desktop」も公開されました。LTX DesktopはWindowsとmacOSに対応しており、Windows版ではLTX-2.3をローカルで実行可能。macOS版ではAPIを介してLTX-2.3を実行します。Windows版の場合、最小要件として32GB以上のVRAM、32GB以上のRAM、60GB以上のストレージが要求されています。記事作成時点ではNVIDIA製GPUにのみ対応しており、AMDやIntelにも対応するべく開発が進められています。


LTX Desktopは以下のリンク先からダウンロードできます。

Free AI Video Production Suite: Generate & Edit Videos Online | LTX Desktop
https://ltx.io/ltx-desktop


また、ComfyUIもLTX-2.3の実行に対応しています。

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