オープンソースのメッセージングツール「Mattermost」で過去メッセージ閲覧に1万件の制限が課され大炎上

オープンソースで提供されるメッセージングツールの「Mattermost」の無料版で、アップデート以降アクセスできるメッセージ数に制限がかかることが報告されています。
Message limit 10000 team edition · Issue #34271 · mattermost/mattermost
https://github.com/mattermost/mattermost/issues/34271

Mattermost v11 Changes in Free Offerings - Announcements - Mattermost Discussion Forums
https://forum.mattermost.com/t/mattermost-v11-changes-in-free-offerings/25126
Mattermostはセルフホスト型のツールで、基本無料で使いたいユーザーのためにエントリープランが用意されています。
ところが、Mattermostのバージョン11以降のアップデートで、エントリープランのメッセージ閲覧が過去1万件までに制限される仕様が適用されました。制限を解除したければ有料プランに移行するしかない状況です。
この変更に対し、セルフホスト環境で構築しているにもかかわらず制限が設けられるという点が大きく批判されました。

なお、無料で使えるチームプランに移行することで過去の履歴を完全に閲覧できるようになりますが、チームプランはSSO(シングルサインオン)非対応やユーザー数250人までという制限があり、中~大規模で使っていたユーザーはこの回避策を利用できず不満げです。
あるユーザーは「Mattermostが今の地位を築いたのは、オープンソースコミュニティのおかげです。では、オープンソースコミュニティを完全に放棄して、本来無料で使えるはずのものを有料化したらどうなるでしょうか?Slack、Teams、Matrix、Rocket Chatといった大手企業との真の差別化要因は生まれるのでしょうか?このツールはいつもセキュリティをうたっていますが、他のアプリにはずっと前から備わっている基本的な暗号化処理が欠けています。そもそもなぜ成功したのかを忘れてしまったら、Mattermostは想像以上に早く歴史に埋もれてしまうでしょう。市場における自分の立ち位置を真剣に考えるべき時です」とコメントしました。
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in ソフトウェア, Posted by log1p_kr
You can read the machine translated English article Mattermost, an open-source messaging too….







