試食

ドデカいゲソ天や紅ショウガ天がのったそばを「一由そば」で食べてきた


えび天そばやかき揚げそばなど、天ぷらとそばの相性の良さは誰もが知るところです。東京の日暮里に店を構える24時間営業のそば屋「一由そば(いちよしそば)」では、30種類の天ぷらが選べて、中でも名物の「ジャンボゲソ天」は安価かつ巨大な大きさで人気を集めているとのこと。天ぷらとそばを心ゆくまで味わうべく、実際に一由そばに行ってきました。

一由そば
http://ichiyoshisoba.com/

一由そばは日暮里駅から歩いて数分の場所にあります。24時間営業で、年始期間の1月1日~4日とお盆期間の8月13日~15日以外は無休で営業しています。


一由そばに到着。


土曜日の13時半頃に訪れたところ、15人以上の行列ができていました。


かなり回転がはやく、列がどんどん進んでいきます。店の外側にメニュー表が掲げられているので、並んでいるうちに注文内容を決めておきます。今回は「温かい太蕎麦の大盛り(税込560円)」「ジャンボゲソ天(税込230円)」「紅ショウガ天(税込130円)」を注文することにしました。


並びはじめて12分で店の入口に到達。列の終点で口頭注文してお金を払い、そばを受け取って席を自分で見つけるシステムです。


調理スペースと飲食スペースの間のカウンターには、天ぷらが大量に置かれていました。席は基本的に立ち食い形式で、座って食べられる席も2席ありました。ただし、「席が空いたら、そこに滑り込む」というシステムなので座れるかどうかは運次第です。


カウンターの上にはジャンボゲソ天が積み上がっています。


というわけで、「温かい太蕎麦の大盛り」「ジャンボゲソ天」「紅ショウガ天」を注文して席に移動しました。天ぷらとねぎでそばが覆い隠されています。なお、そばは注文から1分程度で提供されました。また、行列に並んでからそばを食べ始めるまでの合計時間は約19分でした。


ジャンボゲソ天は、ゲソをぶつ切りにしてかき揚げのようにまとめて揚げたもの。


衣はサクサクでゲソはプリプリした食感。味はオーソドックスなゲソ天の味で、油と衣とゲソの好相性を楽しめます。箸で食べやすい大きさにほぐして食べられるのもうれしいポイントです。


紅ショウガ天は紅ショウガの刺激を衣と油で包み込んでマイルドにした味わい。


太蕎麦は「そば粉の香り」が薄めで、そばそのものの味を楽しむというよりはつゆを絡めて楽しむタイプのそばでした。コシが強くて自然とよくかむことになるので、満腹感を感じやすいです。


こんな感じに、天ぷらを絡めて食べると油が追加されてコッテリした味になります。


つゆは食べ始めは特筆する部分のない味わいなのですが、食べ進めるうちに天ぷら油がつゆと混ざり合い、コッテリした味に変化します。


つゆをたっぷり吸って柔らかくなったジャンボゲソ天も、これはこれでアリな味わいでした。


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in 試食, Posted by log1o_hf

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