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Apple Vision Proの3D動画「空間ビデオ」用カメラ「Blackmagic URSA Cine Immersive」が予約可能に


映像機器メーカーのBlackmagic Designが、MRヘッドセット「Apple Vision Pro」の3D動画「空間ビデオ」が撮影できるカメラ「Blackmagic URSA Cine Immersive」の先行予約受付を開始しました。

Media | Blackmagic Design
https://www.blackmagicdesign.com/media/release/20241217-01


「Blackmagic URSA Cine Immersive」はApple Vision Proの空間ビデオを撮影できるよう設計された世界初の商用カメラシステムで、2024年6月に発表されました。

Apple Vision Proの「空間ビデオ」コンテンツを撮影可能な3Dカメラ「Blackmagic URSA Cine Immersive」が発表される - GIGAZINE


Blackmagic Designのグラント・ペティCEOは予約受付の開始に際して、「新機種のBlackmagic URSA Cine Immersiveカメラの予約受付を開始し、DaVinci Resolveを用いたAppleの空間ビデオの『真のエンドツーエンドワークフロー』をお披露目できることをうれしく思います。2025年後半にカメラを一般発売する前に、空間ビデオの制作ワークフローについて映画製作会社や制作チームと緊密に協力することが楽しみです。素晴らしいアクションやドラマ、コンサート、スポーツ、その他の素晴らしい体験が、Appleの開発したこのパワフルな新フォーマットでお客様の元に届けられることを心待ちにしています」と述べました。

価格は2万9995ドル(約472万円)、EVF(電子ファインダー)付きだと3万1495ドル(約495万円)となっています。

Blackmagic URSA Cine – Pre-Order | Blackmagic Design
https://www.blackmagicdesign.com/products/blackmagicursacine/preorder

Blackmagic Designによる直販の発送は2025年第1四半期後半の予定で、2025年中には再販業者による取り扱いもスタートする見込みです。

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in ハードウェア, Posted by logc_nt

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