ハードウェア

ホームボタンをなくした第4世代iPhone SEが2025年に登場予定か


2024年9月に「iPhone 16」シリーズを発売したAppleが、続いて廉価版端末であるiPhone SEの第4世代モデルの発表準備を進めていると、Apple情報に詳しい経済紙・Bloombergのマーク・ガーマン氏が伝えています。

Apple Readies iPhone SE 4, Upgraded iPad Air for Early 2025 - Bloomberg
https://www.bloomberg.com/news/articles/2024-10-01/apple-readies-iphone-se-4-upgraded-ipad-air-for-early-2025


Bloomberg: New iPhone SE with Face ID and updated iPad Air launching early next year - 9to5Mac
https://9to5mac.com/2024/10/01/bloomberg-new-iphone-se-ipad-air/

「iPhone SE」は、大型化するiPhoneシリーズに対して引き続き小型軽量を特徴とする端末として2016年3月に初登場。

4インチサイズの系譜を受け継ぐ「iPhone SE」実機フォトレビュー - GIGAZINE


2022年3月には、当時のフラッグシップ端末だったiPhone 13 Proの半額以下という価格で性能はほぼ同等という第3世代iPhone SEが登場しています。

iPhone 13 Proの半額以下で同等の性能が使える第3世代「iPhone SE」は買いなのか使ってみたレビュー - GIGAZINE


第4世代iPhone SEについてはまだすべてがうわさの段階ですが、Appleは2025年以降すべてのiPhoneでOLEDディスプレイを採用する計画となっており、iPhoneシリーズで唯一液晶ディスプレイを使用してきたiPhone SEもOLEDディスプレイになるとみられています。

Appleは2025年から販売されるすべてのiPhoneモデルにOLEDディスプレイを採用、安価モデルのiPhone SEにもOLEDが搭載される - GIGAZINE


ガーマン氏によると、「V59」のコードネームで呼ばれている第4世代iPhone SEは生産段階に近づいているとのこと。iPhone 16と同じA18チップを搭載し、Apple Intelligenceをサポート予定で、見た目はiPhone 14に、中身はiPhone 15のハイエンドモデルやiPhone 16に似たものになる見込みです。リアカメラはiPhone 14とは異なり1つになるとのこと。

第3世代iPhone SEはホームボタン廃止前の最後のモデルであるiPhone 8の外観に似ていましたが、第4世代iPhone SEでいよいよホームボタンが消えることになります。


このほか、ガーマン氏はiPad Airの新モデルも2025年登場予定だと述べています。Appleは2024年5月にM2チップ搭載のiPad Air(第6世代)を発表したばかりのため、ニュースサイトの9to5macは「少し予想外」とコメントしています。なお、搭載チップがM2なのか別のものかは不明で、ガーマン氏は「内部の改善が行われている」と述べています。

史上初の2サイズ展開になった「iPad Air(第6世代)」が登場、2年以上ぶりの新モデル - GIGAZINE

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
Appleは2025年から販売されるすべてのiPhoneモデルにOLEDディスプレイを採用、安価モデルのiPhone SEにもOLEDが搭載される - GIGAZINE

Appleの第4世代「iPhone SE」は再設計される代わりに販売価格が約10%値上がりするとのウワサ - GIGAZINE

Appleの第4世代「iPhone SE」が復活か、iPhone 14と同じ6.1インチOLEDディスプレイで大画面に - GIGAZINE

in モバイル,   ハードウェア, Posted by logc_nt

You can read the machine translated English article here.