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iPhoneを運転免許証として使える機能がカリフォルニア州で利用可能に


カリフォルニア州で運転免許証や州IDをAppleウォレットに追加できるようになりました。これにより、iPhoneやApple Watchで運転免許証を提示できるようになります。

Apple brings California driver’s licenses and state IDs to Apple Wallet - Apple
https://www.apple.com/newsroom/2024/09/apple-brings-california-drivers-licenses-and-state-ids-to-apple-wallet/

運転免許証をAppleウォレットに登録手順は次の通り。まず、Appleウォレットを起動して運転免許証の両面を撮影します。


続いて、顔を色んな角度で撮影。


撮影したデータをカリフォルニア州車両管理局に送信すれば登録完了です。


これで、iPhoneやApple Watchで運転免許証を提示できるようになります。


アメリカではカリフォルニア州のほかにハワイ州、オハイオ州、アリゾナ州、コロラド州、ジョージア州、メリーランド州でも利用可能。また、将来的にモンタナ州、ニューメキシコ州、ウエストヴァージニア州でも利用可能になる予定です。Appleウォレット上に表示される運転免許証の券面は州によって異なり、例えばジョージア州では以下のような券面が表示されます。


なお、日本でも2025年春からAppleウォレットでマイナンバーカードを表示可能になることが決定しています。

Appleが日本でもAppleウォレットの身分証明書機能を展開すると発表、iPhoneでマイナンバーカードが提示可能に - GIGAZINE

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in モバイル, Posted by log1o_hf

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