レビュー

イヤーフック搭載で激しく運動しても落下しにくいAnkerの完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Sport X20」を使ってみた

イヤホンの画像


2024年7月9日にAnkerから登場した完全ワイヤレスイヤホンの「Soundcore Sport X20」は、柔軟性のあるイヤーフックを搭載しており、快適で軽い着け心地を実現しながら激しい運動中でも外れにくくなっており、スポーツやアウトドアシーンにピッタリなイヤホンです。そんなSoundcore Sport X20を実際に使う機会を得られたので、外観や使い心地を徹底的にチェックしてみました。

Soundcore Sport X20 | 完全ワイヤレスイヤホンの製品情報 – Anker Japan 公式オンラインストア
https://www.ankerjapan.com/products/a3968

Soundcore Sport X20のパッケージはこんな感じ。

イヤホンの入った箱


箱の中には、Soundcore Sport X20本体と交換用のイヤーチップ、充電用のUSB Type-Cケーブル、説明書類が入っていました。

箱の中身


イヤーチップのサイズはXS、S、M、L、XLの5種類で、Mサイズのイヤーチップがはじめからイヤホンに装着されています。

イヤホン用イヤーチップ


Soundcore Sport X20の充電用ケースの見た目はこんな感じ。大きさは直径6.5×奥行き6.1×厚さ2.9cmです。

イヤホンの充電用ケースのサイズ


ケースの前面にはバッテリー残量などを示すLEDインジケーターが搭載されています。

充電用ケース前面のLEDインジケーター


背面には充電用のUSB Type-Cポート。

充電用ケース背面のUSB Type-Cポート


裏面には何もありません。

充電用ケースの裏面


前面のボタンを押すとフタが開き、イヤホンが現れました。ケースには独立したバッテリーが搭載されており、Soundcore Sport X20本体を収納することで充電が行われます。本体のみの場合、音楽再生時は最大約12時間の使用が可能ですが、ケースを用いて充電すると最大約48時間の使用が可能です。

充電用ケースをオープン


フタの裏側には、各種認証マークが記載されています。

ケース裏側の認証マーク


イヤホンの見た目はこんな感じ。前面にはSoundcoreのロゴマークとマイクが搭載されています。

イヤホン前面の見た目


充電端子は裏面にあります。

イヤホン裏面の充電端子


側面には操作用のボタン。

イヤホン側面のボタン


デフォルトでの各種操作方法はこんな感じ。

 
1回押す再生/一時停止再生/一時停止
2回押す前の曲次の曲
長押しモード設定(ノイズキャンセリング/外音取り込み)モード設定(ノイズキャンセリング/外音取り込み)


ボタンの下部にもマイクが搭載されています。

イヤホンに搭載されたマイク


イヤーフックはつまんで引き出すことも可能です。

耳にかけるイヤーフック


イヤホンの片耳のサイズは実測で幅3.4×奥行き4.8×厚さ3.2cmです。

イヤホンのサイズ


イヤホン片耳の重量は実測6g。

イヤホンの重量


充電ケース込みの重量は実測55gです。

充電ケース込みのイヤホンの重量


さっそくSoundcore Sport X20とデバイスのペアリングを行います。ペアリング方法はケースにイヤホンを入れた状態でケースを開くだけ。ケースを開くと、両方の電源が自動的にオンになり、ケース底面のLEDインジケーターが白く点滅します。

イヤホンとスマートフォンのペアリング


スマートフォンからの操作手順は以下の通り。まず、Bluetoothの設定画面を開き、接続候補一覧から「Soundcore Sport X20」を選択し、タップします。

Bluetoothの接続設定


「自分のデバイス」の欄にSoundcore Sport X20が表示されたらペアリングは完了です。

イヤホンとスマートフォンをBluetooth接続


Soundcore Sport X20を装着してみた様子がこんな感じ。イヤーフックが耳にしっかりとフィットし、頭を振ったり走ったりしても落下することは少なそうな印象です。

イヤホンを耳に装着


また、Soundcore Sport X20は管理アプリ「soundcore」と接続することでノイズキャンセリングの強度を設定したり、ユーザーの聞こえ方を測定して聞こえやすい設定に変更したりできます。soundcoreのインストール&初期設定手順は、以下の記事の「◆3:管理アプリ「soundcore」のインストール手順」の部分を参考にしてください。

1万円台前半でノイズキャンセリングも外音取り込みも可能なAnkerのワイヤレスヘッドホン「Soundcore Space Q45」を使ってみたよレビュー - GIGAZINE


Soundcore Sport X20をスマートフォンに接続した状態でsoundcoreアプリを開くと、すぐに「機器が検出されました」と表示されました。「接続」をタップします。

イヤホン専用のアプリ


Soundcore Sport X20の管理画面はこんな感じ。この画面から「ノイズキャンセルモード」「標準」「外音取り込みモード」を切り替えることなどが可能です。

専用アプリのトップ画面


また「ノイズキャンセルモード」を選択して「手動でモード切り替え」をタップすると、ノイズキャンセリングの強度などを変更することができます。

ノイズキャンセリング機能の設定


「自動でモード切り替え」では、周囲の環境音などに合わせてノイズキャンセリングの強度を調整してくれます。また、「手動でモード切り替え」では「強」「中」「弱」の3段階でノイズキャンセリングの強度を選択できます。

ノイズキャンセリング機能の切り替え


また、管理画面下部の「呼吸」をタップ。

イヤホンに搭載された「呼吸」機能


「ウォーミングアップ」「クールダウン」などのケースに合わせた呼吸法をアプリがガイドしてくれます。

アプリで呼吸法の案内


Anker「Soundcore Sport X20」は2024年7月9日(火)からAnkerの公式サイトやAmazon.co.jp、家電量販店などで販売されており、価格は税込9990円です。

Amazon.co.jp: Anker Soundcore Sport X20(Bluetooth 5.3)【完全ワイヤレスイヤホン/カナル型/耳掛け/フック型/アクティブノイズキャンセリング/外音取り込み/音声通話 / IP68防塵防水規格/ 完全防塵・防水/最大48時間音楽再生 / 専用アプリ対応/PSE技術基準適合】ブラック : 家電&カメラ

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in レビュー,   ハードウェア, Posted by log1r_ut

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