Ankerの最大50時間再生可能で超強力なノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty 4 NC」を使ってみた
Ankerから、アクティブノイズキャンセリング機能や外音取り込み機能などを搭載した完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty 4 NC」が2023年7月26日(水)から登場します。Soundcore Liberty 4 NCは「ウルトラノイズキャンセリング 3.0」を搭載することで、「Anker史上最強のノイズキャンセリング」をうたっています。そんなSoundcore Liberty 4 NCを実際に使う機会を得られたので、外観や使い心地を徹底的にチェックしてみました。
Soundcore Liberty 4 NC | 完全ワイヤレスイヤホンの製品情報
https://www.ankerjapan.com/products/a3947
Soundcore Liberty 4 NCのパッケージはこんな感じ。
パッケージの中にはSoundcore Liberty 4 NC本体と充電用のUSB Type-Cケーブル、説明書類、イヤーチップが入っていました。
イヤーチップのサイズはXS、S、M、Lの4種類で、Mサイズのイヤーチップははじめからイヤホン本体に装着されています。
Soundcore Liberty 4 NCの充電用ケースの見た目はこんな感じ。大きさは幅57mm×奥行き57mm×高さ35mmです。
ケースの前面にはSoundcoreのロゴとバッテリー残量などを示すLEDインジケーターが搭載されています。
底面には充電用のUSB Type-Cポートのみ。
裏面や天面、側面には何も記載されていませんでした。
フタを開けると、イヤホンが収納されていました。ケースには独立したバッテリーが搭載されており、Soundcore Liberty 4 NC本体を収納することで充電が行われます。本体のみの場合、音楽再生時約10時間の使用が可能ですが、ケースを用いて充電すると約50時間の使用が可能です。
また、フタの内側には各種認証マークが記されています。
イヤホンには「Please remove before use(使う前に剥がしてください)」と記されたシートが付いているので、指示に従ってシートを剥がします。
イヤホンの大きさは幅33mm×奥行き19mm×高さ22mmで、ステム部分にはSoundcoreのロゴとマイクなどが配置されています。
裏返すと充電端子などが現れます。
イヤホンの片耳の重量は実測5g。
充電ケース込みの重量は実測60gです。
さっそくSoundcore Liberty 4 NCとデバイスのペアリングを行います。ペアリング方法はケースにイヤホンを入れた状態でケースを開くだけ。ケースを開くと、両方のイヤホンの電源が自動的にオンになり、ケース内部のLEDインジケーターが白く点滅します。
スマートフォンからの操作手順は以下の通り。まず、Bluetoothの設定画面を開き、接続候補一覧から「Soundcore Liberty 4 NC」を選択し、タップします。
「自分のデバイス」の欄にSoundcore Liberty 4 NCが表示されたらペアリングは完了です。
Soundcore Liberty 4 NCを装着してみた様子がこんな感じ。
電源を切る際にはイヤホンをケースに収納し、フタを閉めればOK。
Soundcore Liberty 4 NCの操作は左右のイヤホンのステム部分のタッチセンサーをタップすることで行います。
各種操作方法はこんな感じ。
両耳使用時 | 片耳使用時 | ||
音楽 | 再生/一時停止 | 1回タップ(左・右) | 1回タップ |
次へ | 2回タップ(右) | 2回タップ | |
戻る | 2回タップ(左) | ✕ | |
通話 | 着信に応答する | 2回タップ(左・右) | 2回タップ |
通話を終了/着信を拒否 | 2秒間長押し(左・右) | 2秒間長押し | |
モード切替 | ノイズキャンセリング/外音取り込みの切り替え | 2秒間長押し(左・右) | 2秒間長押し |
また、Soundcore Liberty 4 NCは管理アプリ「soundcore」と接続することでノイズキャンセリングの強度を設定したり、ユーザーの聞こえ方を測定して聞こえやすい設定に変更したりできます。soundcoreのインストール&初期設定手順は、以下の記事の「◆3:管理アプリ「soundcore」のインストール手順」の部分を参考にしてください。
1万円台前半でノイズキャンセリングも外音取り込みも可能なAnkerのワイヤレスヘッドホン「Soundcore Space Q45」を使ってみたよレビュー - GIGAZINE
Soundcore Liberty 4 NCとsoundcoreを接続するには、Soundcore Liberty 4 NCとスマートフォンを接続してからトップ画面内の「機器を追加」をタップ。
次に「Headphone, Speaker, and Frames」をタップ。
すると、画面にSoundcore Liberty 4 NCが表示されるのでタップします。これで接続は完了です。
接続が完了するとSoundcore Liberty 4 NCの使い方が表示されるのでスワイプして読み進めます。
最後まで読んだら「確認しました」をタップします。
Soundcore Liberty 4 NCの管理画面はこんな感じ。この画面から「ノイズキャンセルモード」「標準」「外音取り込みモード」を切り替えることなどが可能です。
また「ノイズキャンセルモード」を選択して「自動設定モード」をタップすると、ノイズキャンセリングの強度などを変更することができます。
デフォルトでは「自動設定モード」に設定されていますが、「手動設定モード」に切り替えると1~5までの5段階でノイズキャンセリングの強度を選択できます。
また、移動モードを選択すると、飛行機や電車、バス、自動車に適したノイズキャンセリングの効き方に調整することが可能です。
実際にSoundcore Liberty 4 NCで音楽を聴いてみると、音質は低音・高音寄りということはなくバランスの取れた音質です。ノイズキャンセリングをオンにすると、外の音がほとんど遮断され、他人の声や物音が小さくなります。一方で、ノイズキャンセリングによってエアコンの駆動音や足音などはかなり軽減されるものの、キーボードの打鍵音のような高めの音はあまり抑えてくれない印象でした。
ノイズキャンセリングは違和感なく周囲の音を小さくしてくれる一方で、外音取り込みモードは周囲の音が他人の足音や話し声がはっきりと聞こえ、話しかけられたとしても問題なく応対ができるレベルです。しかし、外音取り込み中は多少周囲の音がくぐもって聞こえるため、ある程度違和感を覚えます。
Anker「Soundcore Liberty 4 NC」は2023年7月26日(水)からAnkerの公式サイトやAmazon.co.jp、家電量販店などで販売されており、価格は税込1万2990円です。
Soundcore Liberty 4 NC | 完全ワイヤレスイヤホンの製品情報
https://www.ankerjapan.com/products/a3947
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