レビュー

持ち運びに便利なリップスティック型の小型ケースに強力ノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホンが収まったAnker「Soundcore A30i」を使ってみた


Ankerから、アクティブノイズキャンセリング機能や外音取り込み機能などを搭載した完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore A30i」が2024年5月28日(火)から発売となりました。Soundcore A30iはリップスティック型の軽量かつ小型のケースに収納することで持ち運びが便利になっているとのこと。そんなSoundcore A30iを実際に使う機会を得られたので、外観や使い心地を徹底的にチェックしてみました。

Soundcore A30i | 完全ワイヤレスイヤホンの製品情報 – Anker Japan 公式オンラインストア
https://www.ankerjapan.com/products/a3958?variant=44364236488865

Soundcore A30iのパッケージはこんな感じ。


箱の中には、Soundcore A30i本体とイヤーチップ、充電用のUSB Type-Cケーブル、説明書類が入っていました。


イヤーチップのサイズはS、M、Lの3種類で、Mサイズのイヤーチップははじめからイヤホン本体に装着されています。


Soundcore A30iの充電用ケースの見た目はこんな感じ。大きさは実測で幅24mm×奥行き87mm×高さ24mmです。


ケースの前面にはSoundcoreのロゴとバッテリー残量などを示すLEDインジケーターが搭載されています。


底面には充電用のUSB Type-Cポートのみ。


裏面や天面、側面には何も記載されていませんでした。


ケースを引き出すと、イヤホンが収納されていました。ケースには独立したバッテリーが搭載されており、Soundcore A30i本体を収納することで充電が行われます。本体のみの場合、音楽再生時約7時間の使用が可能ですが、ケースを用いて充電すると約24時間の使用が可能です。


引き出したケースの裏側には、各種認証マークが記されています。


イヤホンには「Please remove before use(使う前に剥がしてください)」と記されたシートが付いているので、指示に従ってシートを剥がします。


イヤホンの大きさは実測で幅22mm×奥行き25mm×高さ14mmで、イヤーチップと反対側にはSoundcoreのロゴとマイクなどが配置されています。


裏返すと充電端子などが現れます。


イヤホンの片耳の重量は実測4g。


充電ケース込みの重量は実測47gです。


さっそくSoundcore A30iとデバイスのペアリングを行います。ペアリング方法はケースからイヤホンを取り出し、左右両方のイヤホンのロゴ部分を同時に3秒間長押しします。


スマートフォンからの操作手順は以下の通り。まず、Bluetoothの設定画面を開き、接続候補一覧から「Soundcore A30i」を選択し、タップします。


「自分のデバイス」の欄にSoundcore A30iが表示されたらペアリングは完了です。


Soundcore A30iを装着してみた様子がこんな感じ。


電源を切る際にはイヤホンをケースに収納し、フタを閉めればOK。


Soundcore A30iの操作は左右のイヤホンのロゴ部分のタッチセンサーをタップすることで行います。


各種操作方法はこんな感じ。

 両耳使用時片耳使用時
音楽再生/一時停止2回タップ(右)2回タップ
次へ2回タップ(左)
通話着信に応答する2回タップ(左・右)2回タップ
通話を終了/着信を拒否2秒間長押し(左・右)2秒間長押し
モード切替2秒間長押しでノイズキャンセリング/外音取り込みの切り替え(左・右)2秒間長押しで標準/外音取り込みの切り替え


また、Soundcore Liberty 4 NCは管理アプリ「soundcore」と接続することでノイズキャンセリングの強度を設定したり、ユーザーの聞こえ方を測定して聞こえやすい設定に変更したりできます。soundcoreのインストール&初期設定手順は、以下の記事の「管理アプリ『soundcore』のインストール手順」の部分を参考にしてください。

1万円台前半でノイズキャンセリングも外音取り込みも可能なAnkerのワイヤレスヘッドホン「Soundcore Space Q45」を使ってみたよレビュー - GIGAZINE


Soundcore A30iをスマートフォンに接続した状態でsoundcoreアプリを開くと、すぐに「機器が検出されました」と表示されました。「接続」をタップします。


Soundcore A30iの管理画面はこんな感じ。この画面から「ノイズキャンセルモード」「標準」「外音取り込みモード」を切り替えることなどが可能です。


また「ノイズキャンセルモード」を選択して「自動設定モード」をタップすると、ノイズキャンセリングの強度などを変更することができます。


デフォルトでは「自動設定モード」に設定されていますが、「手動設定モード」に切り替えると1~5までの5段階でノイズキャンセリングの強度を選択できます。


また、「シーンから選択」をタップすると、交通機関や屋外、屋内といったさまざまなケースに適したノイズキャンセリングの効き方に調整することが可能です。


実際にSoundcore A30iで音楽を聴いてみると、音質は若干低音寄りのバランスの取れた音質です。ノイズキャンセリングをオンにすると、外の音がほとんど遮断され、他人の声や物音が小さくなり、聴いている音楽に没頭することができました。

Anker「Soundcore A30i」は2024年5月28日(火)からAnkerの公式サイトやAmazon.co.jp、家電量販店などで販売されており、価格は税込8990円です。

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in レビュー,   ハードウェア, Posted by log1r_ut

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