ゴディバと共同開発したミスタードーナツの「misdo meets GODIVA プレミアムショコラコレクション」全4種試食レビュー
ミスタードーナツがゴディバと共同開発した「misdo meets GODIVA プレミアムショコラコレクション」4種が2024年1月11日(木)に登場しました。このコラボのために新たに開発されたというドーナツ生地はガトーショコラをイメージしたしっとりと口どけの良い生地で、もうひとつのパイ生地はショコラを感じる味わいとサクッとした食感が特長とのこと。どんな味わいなのか、実際に食べて確かめてみました。
misdo meets GODIVA|ミスタードーナツ
https://www.misterdonut.jp/m_menu/new/240111_godiva/
ミスタードーナツ 『misdo meets GODIVA プレミアムショコラコレクション』 1月11日から期間限定発売 - 240105_01.pdf
(PDFファイル)https://www.duskin.co.jp/news/2024/pdf/240105_01.pdf
今回登場したのは4種類で、左から「ガナッシュショコラ」「プラリネショコラ」「キャラメルショコラ」「ガレット・デ・ロワ ショコラ」です。
まずはガナッシュショコラから食べてみます。ガトーショコラをイメージしたショコラドーナツ生地にビターガナッシュとガナッシュホイップをサンドしたドーナツで、チョココーティングの上にパールチョコがのせられています。
直径は交通系ICカードより少し短いくらい。
横から見ると、生地にサンドされたビターガナッシュとガナッシュホイップの姿を確認できます。
ガナッシュショコラはギリギリ苦みを感じるか感じないかくらいの絶妙な甘さで、カカオの香りが色濃く漂うドーナツです。「カリッ」「サクッ」とした食感の生地にパールチョコのシャクシャク感が加わり、さらにチョコとホイップのねっとりとした食感がかぶさるような味わいです。
プラリネショコラは、ショコラドーナツ生地にナッツ類をカラメル化したプラリネホイップを絞り、ホワイトチョコでコーティングしたドーナツ。
これも交通系ICカードより少し小さい程度の大きさです。
生地の上半分はまんべんなくホワイトチョコでコーティングされています。
プラリネショコラは苦みがなく甘さ一色ですが、強烈な甘さではなく、落ち着いた味わい。トッピングのアーモンドはガリッと硬い食感で、かむと表層のチョコと生地の間からじわっとアーモンドクリームが出てきて口の中をアーモンドの風味で満たしてくれます。
次はキャラメルショコラ。ドーナツ生地にミルクチョコをコーティングし、チョコクランチをふりかけ、その上に塩バターキャラメルクリームを絞ってココアパウダーで仕上げたドーナツです。
横から見るとこんな感じ。
トッピングされたふわふわのクリームとザクザク食感のチョココーティングの対比が強く表れていて、「ふわっ」「ザクザクっ」、さらに生地の「ねっちり」とした食感を連続して楽しめるドーナツに仕上がっています。トッピングされたココアパウダーはほろ苦。ココアパウダーが最初に舌に触れるため、食べ始めから食べ終わりまでほろ苦さが続くのですが、一方でキャラメルの豊潤な甘い香りも終始口の中に漂い、「苦いのに甘い」という不思議な感覚を味わうことができます。
最後はガレット・デ・ロワ ショコラを試食。ショコラを感じる味わいとサクッとした食感が特長のパイ生地に、カスタードクリームを合わせたアーモンドクリームとチョコレートを入れて焼き上げたパイです。
王冠は紙製なので食べられません。
本場の「ガレット・デ・ロワ」は中に人形が入っているそうですが、ミスタードーナツのガレット・デ・ロワ ショコラには代わりにチョコレートが入っているとのこと。半分に切ると確かにチョコレートが入っていました。このチョコレートは栗の味で、ガレット・デ・ロワ ショコラを口にすると生地のサクサク感と栗の風味がいつまでも続きます。チョコレートの味やゴディバっぽさ、アーモンドの味はあまり感じられませんでした。
「ガナッシュショコラ」「プラリネショコラ」「キャラメルショコラ」の価格はテイクアウトで税込324円、イートインで税込330円。「ガレット・デ・ロワ ショコラ」の価格はテイクアウトで税込356円、イートインで税込363円です。
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