Appleの共同創業者スティーブ・ウォズニアックがメキシコシティの病院に搬送される
by Gage Skidmore
著名なコンピューターエンジニアであり、Appleの共同創業者の1人として広く知られるスティーブ・ウォズニアック氏が、講演のために訪れたメキシコシティで「気分が悪い」と訴え、病院に搬送されたことがわかりました。
Apple Cofounder Steve Wozniak in Mexico City Hospital with Vertigo
https://www.tmz.com/2023/11/08/steve-wozniak-apple-co-founder-hospitalized-mexico-city-vertigo-ill/
Steve Wozniak: Apple co-founder hospitalized in Mexico City, source says | CNN Business
https://edition.cnn.com/2023/11/09/tech/apple-cofounder-steve-wozniak-hospitalized-intl-hnk/index.html
Apple co-founder Wozniak suffers possible stroke in Mexico -local media | Reuters
https://www.reuters.com/technology/apple-co-founder-hospitalized-mexico-due-possible-stroke-local-media-2023-11-09/
ウォズニアック氏は2023年11月8日に開催された世界ビジネスフォーラムに参加するため訪れたメキシコシティで、病院に搬送されました。
ニュースサイト・TMZが関係筋から得た情報によると、ウォズニアック氏は講演を行ったあとに「気分が悪い」と訴え、妻が心配するほどの症状を見せていたとのこと。このため、本人は「大丈夫」と言ったものの、妻が強く病院へ行くように主張して、病院へ搬送されたそうです。
一方、CNNやロイターはイベント主催関係者からの情報として、ウォズニアック氏は出番の数分前に昏倒して搬送されたと報じています。
ウォズニアック氏の容態について、ロイターは脳卒中などによる発作の可能性を指摘していますが、TMZは軽いめまいだとしており、詳しいことはわかっていません。
ウォズニアック氏は1950年生まれの73歳。1971年にスティーブ・ジョブズ氏と出会い、のちにAppleを共同で創業することになります。なお、ジョブズ氏は1985年から1996年までAppleを離れていますが、ウォズニアック氏はその間もAppleに在籍しており、「創業時から在籍し続けているメンバー」となっています。
・追記
ウォズニアック氏はABCニュースに対してテキストメッセージを寄せ、MRI検査によって「軽度の脳卒中」と診断されたこと、およびすでに退院してアメリカに帰国中であることを明かしました。
Apple co-founder Steve Wozniak had minor stroke in Mexico while attending World Business Forum - ABC News
https://abcnews.go.com/International/apple-co-founder-steve-wozniak-minor-stroke-mexico/story?id=104767195
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