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Windows 11でメモ帳に自動保存機能が追加、保存し忘れてもデータを復元可能


40年にわたってMicrosoftのMS-DOS、Windowsに付属してきた「メモ帳(Notepad)」に、Windows 11で自動保存機能が追加されることになりました。

New Updates for Snipping Tool and Notepad for Windows Insiders | Windows Insider Blog
https://blogs.windows.com/windows-insider/2023/08/31/new-updates-for-snipping-tool-and-notepad-for-windows-insiders/


MicrosoftのWindows Insider Blogによると、最新機能を先行して利用できるWindows Insider向けに配信されるバージョン11.2307.22.0のメモ帳では、セッションが自動的に保存されるようになるとのこと。

メモ帳を再び開いたとき、前回使用時に開いていたタブが自動的に復元されるようになるほか、未保存のコンテンツや編集内容も復元されます。


保存されたセッションの状態はファイルには影響を与えず、未保存の変更内容を保存するか破棄するかは選ぶことができます。

なお、自動保存機能はオンオフが選べるので、従来通り、メモ帳起動時にまっさらな状態からスタートすることも可能です。

「メモ帳」は長らく大きな変化もなくやってきましたが、Windows 11向けのものは再設計され、要望が多かったダークテーマや複数段階のアンドゥ(取り消し)機能、タブ機能が搭載されています。

Windows 11向けに再設計された「メモ帳」がInsider Programに登場 - GIGAZINE


ちなみにキャプチャツール「Snipping Tool」もバージョン11.2307.44.0に更新され、ソフトを立ち上げることなくスクリーンショットと画面録画を切り替えられるキャプチャバーが使えるようになります。

また、マイクを使用してPCオーディオとボイスオーバーを録音する機能もサポートし、よりよい画面録画ができるようになっています。

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in ソフトウェア, Posted by logc_nt

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