Twitter乗り換え有力候補「Bluesky」iOSアプリ版のダウンロード数が24万5000回を突破、うち半数以上が2023年4月以降にダウンロードしていることが判明
イーロン・マスク氏によるTwitter買収以降、Twitterではさまざまな変化が生じており、Mastodonなど他のSNSに移行を検討するユーザーも増えつつあります。そんな中、Twitterの乗り換え先候補として注目を集める分散型SNS「Bluesky」のiOSアプリ版のダウンロード回数が24万5000回を突破しました。また、全ダウンロードの半数以上が2023年4月に実行されていることも判明しています。
Twitter Alternative Bluesky, Backed by Jack Dorsey, Attracts More Users - Bloomberg
https://www.bloomberg.com/news/articles/2023-04-25/dorsey-backed-bluesky-stirs-excitement-as-musk-s-twitter-falters
Jack Dorsey-Backed Bluesky Targets 1M Users at Launch as Twitter Wavers on Verification
https://www.coinspeaker.com/jack-dorsey-bluesky-1m-users-twitter/
「Bluesky」は既存のSNSに存在する「各SNSごとにユーザーデータが個別に管理され、移行が困難」という問題を解決すべく開発された分散型SNSプロトコル「AT Protocol」を採用したSNSです。これまでにBlueskyはiOSアプリ版のほか、Androidアプリ版が公開されています。
「Bluesky」のAndroid版が登場、Twitter乗り換えの最有力候補の1つと目されTwitter元CEOのジャック・ドーシーがTwitterの反省点を踏まえて開発 - GIGAZINE
既存のSNSの中央集権型システムからの脱却を目指すBlueskyはTwitterからの移行先SNSとして大きな注目を集めており、アプリデータの分析と提供を行っているdata.aiの調べでは、iOSアプリ版のBlueskyはiPhoneユーザーによって24万5000回以上ダウンロードされたことが明らかになっています。さらに、iOSアプリ版をダウンロードした半数以上が、2023年4月以降にダウンロードされたことが記録されています。
Blueskyアカウントの作成方法や実際の使用感については、以下の記事に詳しくまとめられています。
「Bluesky」のアカウント作成手順&実際に使ってみるとこんな感じレビュー、Twitterに激似なので乗り換え・引っ越し先としてかなりアリ - GIGAZINE
Blueskyでは、初期状態で付与されるハンドルネームの他に、独自ドメインをハンドルネームとして用いることで簡単に本人証明が可能。GIGAZINEの公式Blueskyアカウントもハンドルネームを「@gigazine.net」に設定しており、「gigazine.netというドメインを管理できるのはGIGAZINE編集部だけなので、このアカウントは本物である」と判断できるようにしています。独自ドメインをハンドルネームとして設定する手順は、以下の記事で詳しく解説しています。
「Bluesky」で本人認証をする方法、Twitterと違って無料&自分で全部可能 - GIGAZINE
上記のようなハンドルネームは、BlueskyだけでなくAT Protocolで構築されたすべてのアプリケーションで利用可能なため、Bluesky以外のAT Protocol採用SNSに乗り換える際も同じハンドルネームを使い続けられます。
・関連記事
「Bluesky」のAndroid版が登場、Twitter乗り換えの最有力候補の1つと目されTwitter元CEOのジャック・ドーシーがTwitterの反省点を踏まえて開発 - GIGAZINE
「Bluesky」で本人認証をする方法、Twitterと違って無料&自分で全部可能 - GIGAZINE
Twitter元CEOが開発する新SNS「Bluesky」のテスト配信が始まる - GIGAZINE
「Bluesky」のアカウント作成手順&実際に使ってみるとこんな感じレビュー、Twitterに激似なので乗り換え・引っ越し先としてかなりアリ - GIGAZINE
Twitter創業者の立ち上げた分散型SNSプロトコル開発団体が新SNS「Bluesky」を発表 - GIGAZINE
・関連コンテンツ