ネットサービス

Twitterのリプライに返信先情報が表示されなくなる、仕様変更なのかバグなのか不明


Twitterではツイートに対する返信である「リプライ」に、どのアカウント宛てのリプライなのかが表示されますが、この表記が消えています。Twitterのタイムラインではフォローしているアカウントのリプライが流れてくることがありますが、「誰宛てのリプライ」かがわからなくなったため、ツイートなのかリプライなのか判別がつかなくなっています。

Tweet replies no longer show who users are replying to - The Verge
https://www.theverge.com/2023/3/28/23660291/twitter-replies-update-confusing


Twitterでは、誰に返信したツイートなのかを示すための「Replying to @○○(アカウント名)」あるいは「返信先: @○○(アカウント名)さん」という表記がリプライに付いていました。


しかし、この表記が突如消えました。ツイートを表示するとその下にリプライが一覧表示されますが、このリプライには「誰宛てのリプライなのか」が表示されなくなっています。タイムライン上に流れてくるリプライでも同様に、「返信先: @○○(アカウント名)さん」の表記が消えています。


しかし、Twitterの埋め込みや一部のリプライでは誰宛てのリプライかわかるように「返信先: @○○(アカウント名)さん」の表記が残ったままです。また、Twitter公式のクライアントであるTweetDeckでも、誰宛てのリプライかがしっかり表記されている模様。


「返信先: @○○(アカウント名)さん」の表記がプラットフォーム別に表示されていたり表示されていなかったりするため、The Vergeは「これは恐らく単なるバグです」と指摘。その原因は、イーロン・マスク氏によるTwitterでの大胆な人員削減と、プロダクト開発における混乱にあるとしています。

The VergeはTwitter側に「返信先: @○○(アカウント名)さん」表記がなくなったことについてコメントを求めていますが、Twitterはこれに対してうんちの絵文字を自動返信するだけで詳細を明かしていないそうです。

なお、The VergeのソーシャルメディアマネージャーであるTristan Cooper氏は、「すべてのリプライがタイムライン上であいまいなサブツイートのように見えるようになったことを気に入っています」とツイートしており、誰宛てのリプライかわからなくなったことを気に入っている様子でした。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
Twitterの「おすすめ」タブに表示されるアカウントが「認証済みバッジ取得アカウント」のみになるとイーロン・マスクが発表、アンケートに投票できるのも認証済みアカウントのみに - GIGAZINE

Twitterがバイデン大統領や議員を含む「VIPユーザー」のツイート表示回数を増加させていたことが判明 - GIGAZINE

Twitterのソースコードの一部がGitHubでリークされ数カ月間公開されていたことが発覚 - GIGAZINE

14億円超を新生Twitter Blueはサービス再開から3カ月で稼ぐ、しかもモバイル版の売上のみ - GIGAZINE

イーロン・マスクが「Twitterのコードを2023年3月31日にオープンソース化する」と発表 - GIGAZINE

Twitterの新APIまさかの年間3億円超え - GIGAZINE

in モバイル,   ソフトウェア,   ネットサービス, Posted by logu_ii

You can read the machine translated English article here.