サイエンス

地球平面説を証明するための実験が逆に地球は球体であることの証明を行ってしまう


地球平面説を信じるジェラン・カンパネラ氏は、映画「ビハインド・ザ・カーブ -地球平面説-」の中で地球平面説を証明するための実験を行いましたが、逆に地球が球体であることを証明する結果が得られました。

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カンパネラ氏の実験では、海抜0mの地点の片側にカメラを設置し、3マイル(約4.8km)離れた逆側では明るいライトを持ったアシスタントが立ちました。その間には穴の空いた2枚のボードが置かれ、カメラやライト、穴の高さはそれぞれ地面から17フィート(約5.1m)でした。

もしも地球が平面の場合、穴の空いた板を通してライトの光はカメラに映るはずです。しかしカンパネラ氏の実験ではライトの光が映ることはありませんでした。


次にカンパネラ氏は、1平方マイルあたり8インチ(約20cm)光は落下するという公式を使い、3マイルで6フィート(約1.8m)光が落下すると予測しました。

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in サイエンス,   無料メンバー, Posted by log1r_ut

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