熱い獅子舞バトルを描く中国アニメ映画「雄獅少年」の日本語吹替版制作&公開が決定
面白い中国映画を上映する企画「電影祭」で2022年に日本語字幕版が上映され反響を呼んだアニメ映画「雄獅少年(ライオン少年)」の日本語吹替版制作が決定し、2023年に公開されることが発表されました。
映画『原題:雄獅少年(ライオン少年)』公式サイト
https://gaga.ne.jp/lionshonen/
公開されたティザービジュアルはこんな感じ。
そしてティザー映像も公開されています。
『雄獅少年』スーパーティザー 2023年公開 - YouTube
本作は、両親が出稼ぎに行って田舎に残された少年・阿娟(チュン)が、伝統芸能・獅子舞の演者を目指し、仲間や不思議な縁で出会った師匠とチームを結成。貧弱な野良猫から立派な雄獅(ライオン)に成長していく姿を描いた物語です。
2021年12月に中国で公開されると興行収入2億4900万元(約50億円)、観客動員638万人と大ヒット。レビューサイトでは、日本でもヒットした「羅小黒戦記」の8.0点を上回る8.3点を記録し、ハリウッド映画などを押さえて、2021年に中国で公開された映画の満足度ランキング1位を獲得しました。
日本では2022年に「電影祭」の中の1作品として字幕版が公開されて大反響を呼び、評判を聞きつけた映画配給会社が日本語吹替版の制作・全国公開を決めました。
なお、前述の「羅小黒戦記」も同じように、日本で字幕版が公開された際の評判がよく、のちに日本語吹替版が制作・公開されています。
黒猫の妖精の旅路と成長を描く中国のアニメ映画「羅小黒戦記」日本語吹替版の公開が決定 - GIGAZINE
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