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エルデンリングで他プレイヤーの召喚に応じて凶悪ボスをタイマンで倒す救世主がマレニアの1000回撃破を達成、「真のエルデの王だ」と称賛が集まる


2022年2月25日に発売されたフロム・ソフトウェアの「ELDEN RING(エルデンリング)」は、全世界累計出荷本数1200万本、国内累計出荷本数100万本を突破した人気タイトルです。このエルデンリングは難度の高いアクションが売りとなっているのですが、その中でも特に強敵として知られているのが「腐敗の女神、マレニア」です。そんなマレニアの撃破に多くのプレイヤーが苦しむ中、他プレイヤーの召喚に応じてマレニアを単体で撃破するという猛者がまさかの「マレニアの1000回撃破」を達成し、話題を呼んでいます。

True Elden Ring Lord Let Me Solo Her Kills Malenia 1K Times
https://kotaku.com/elden-ring-let-me-solo-her-klein-tsuboi-1000-malenia-yo-1848911945

元々ボス戦では何度も敗北を喫しながら敵の動きを記憶し、少しずつ攻略の手を進めていくというのがエルデンリングですが、その中でも難敵として多くのプレイヤーに苦汁をなめさせてきたのがマレニアです。そんなマレニアを他プレイヤーの世界で単体で撃破してくれるということで海外ゲームコミュニティ上で話題になったのが、ツボを被った半裸の二刀流男の「Let me solo her(ソロで彼女と戦わせて)」さんです。エルデンリングではオンラインマルチプレイで他プレイヤーを召喚することができるのですが、フリーでのマッチングの場合は「レベルや武器の強化度が近い相手」のもとにしか呼ばれないようになっており、合言葉を使ったマッチングの場合は「レベルが召喚元のプレイヤー」に合わせられます。そのため、Let me solo herさんはレベルを上げまくって無双しているわけではなく、卓越したプレイスキルでマレニアを撃破し続けているわけです。また、Let me solo herさんは召喚者による手助けを嫌っており、ソロで戦えない場合は自身の世界に帰ってしまうそうです。

ELDEN RING(エルデンリング)の凶悪ボスと「サシでやらせて」と颯爽登場する伝説のソロプレイヤーに救われる褪せ人続出、人気過ぎて早くもファンアートや立体化まで実現 - GIGAZINE


海外でのLet me solo herさん人気はすさまじく、ファンアートが描かれたりフィギュア化されたりしているだけでなく、遺灰としてLet me solo herさんを召喚できるようになるMODまで登場しています。

ELDEN RING: "Let Me Solo Her" SPIRIT SUMMON Mod! - YouTube


マレニア討伐っぷりが話題となったのちも、Let me solo herさんはマレニアを撃破し続けており、2022年5月11日についに1000回撃破を達成するという配信をYouTubeで行いました。合言葉を使ったマッチングを使用しているため、召喚元のプレイヤーにレベルは調整されていますが、配信では合計19回「ソロで」マレニアを撃破しています。配信を見ると赤いスーパーチャットが何度も投げられており、視聴者に愛されまくっていることがわかります。

Let me solo her 1000th Malenias slain - YouTube


配信スタート時は以下の通り、画面右上にあるマレニアの撃破数が「981」となっています。


2時間10分強で1000体目のマレニアを撃破する挑戦がスタート。Let me solo herさんは早い時には5分足らずでサクッとマレニアを撃破してしまいます。


激しい戦いを繰り広げながら


ついに1000回目のマレニア撃破に成功。


思わずガッツポーズを繰り返すLet me solo herさん。


Let me solo herさんの偉業を「黄金律全姿」のジェスチャーで称える召喚者さん。


1000回目の撃破を達成したのち、Let me solo herさんは「皆さんのサポートに感謝します。皆さんがいなかったらこれを達成することはできませんでした」と視聴者に感謝の意を述べ、2周目のゲームをスタートしています。


さらに、「先日バンダイナムコから特別なプレゼントを贈るという連絡を受けました。どんなものが届くのかとても楽しみです。(2周目をスタートしたため)早くマレニアと再び戦えるように頑張ります」と記しました。


配信の視聴者からは「この前マレニアを倒すのを助けてもらった」や「エルデの真の王だ!」といった称賛の声が集まる一方で、「戦闘はお粗末なものだった」などとLet me solo herさんをひがむような声も上がっています。

さらに、Let me solo herさんが有名になったことで、ソウルシリーズの愛好者の間で常識となっていた「召喚時にお辞儀する」「イベントムービーをスキップする」「上手くいかなくても戦闘を諦めない」「傍観するのではなく助け合う」といったローカルルールを破るプレイヤーが増えることを危惧する声もあるそうです。

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in 動画,   ゲーム, Posted by logu_ii

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