MetaがInstagramに3Dアバター導入、クロスプラットフォーム対応へ
Instagramを運営するMetaが、同サービスにアバターを導入することを発表しました。FacebookやMessengerで設定できるアバターが複数のプラットフォームで同期されます。
More Options, More Platforms and Super Bowl LVI Shirts for Avatars | Meta
https://about.fb.com/news/2022/01/updates-to-avatars/
You can now use your 3D avatar across Quest, Facebook, Instagram and Messenger. We’re also adding new facial shapes, skin tones, hearing aids and wheelchairs. And if you’re an NFL fan, you can suit up your avatar with new shirts for #SuperBowlLVI! ????https://t.co/Oje1mxtjrK pic.twitter.com/pRLVI99alV
— Meta (@Meta) January 31, 2022
Instagramに導入されるアバターはStoriesやDMで使用可能になります。FacebookやMessengerで設定できるアバターと共通で、全サービスでアバターを同期することも、それぞれのサービスで異なるアバターを設定することも可能です。Instagram向けアバター機能は2022年1月31日からアメリカ、カナダ、メキシコの3カ国で公開されており、順次全世界向けに拡大される予定です。
また同日、アバターの外観についてもアップデートが施され、人工内耳や補聴器を付けた姿や車いすに乗った姿などが追加されました。特定の顔の形についても微調整が行われ、アバターがより本物らしく見えるようになったとのこと。アバターの組み合わせは1000億通りを越え、何十億人の人々の個性をより良く反映するようになっているとのことです。
このほか、NFLのファン向けに、チームを応援するのに最適なアバターも配布されています。
Metaは「私たちはメタバースをスマホやAR、VRなどを相互につなぐデジタル世界だと見なしており、ユーザーの新しいバーチャルな自己が、ユーザーの望む方法で表現可能になることを願っています」と述べました。
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in ネットサービス, Posted by log1p_kr
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