Steamの同時接続者数が2800万人を突破、コロナ禍にゲーマーは増加し続ける

PCゲームプラットフォームのSteamが最大同時接続者数の記録を2800万人まで伸ばしました。新型コロナウイルスのパンデミックによりゲームのプレイヤー数やゲーム配信の視聴者数は増え続けています。

Steam has broken its own concurrent user record once again • Eurogamer.net
https://www.eurogamer.net/articles/2022-01-09-steam-has-broken-its-own-concurrent-user-record-once-again

新型コロナウイルスのパンデミック以降、ゲーム配信の視聴時間は増加しており、デジタルゲーム市場の月間売上も過去最高額を記録しています。

これだけでなく、Steamのプレイヤー数も増加し続けており、2020年2月には同時接続者数の最高記録が1880万人を突破しており、さらに2020年3月にはこの記録が2200万人まで伸びています。

新型コロナウイルスの感染拡大でSteamの同時接続者数が連日記録更新 - GIGAZINE

by Global Panorama

その後、Steamは2021年2月にも同時接続者数の最高記録を2600万人まで伸ばしており、2021年も引き続きゲーム需要が増加し続けていることが明らかになっていました。

Steamの同時接続者数が2600万人を突破、新型コロナによるゲーム需要の増加は2021年も継続中 - GIGAZINE

Steamの統計データをまとめるSteamDBによると、2021年11月にもSteamは同時接続者数の最高記録を2700万人にまで伸ばしていたのですが、2022年1月9日にはさらに2823万853人にその数を更新しています。

ゲーム業界アナリストのDaniel Ahmad氏によると、Steamの最大同時接続者数は2019年1月に1760万人、2020年1月に1830万人、2021年1月に2540万人、2022年1月に2820万人と更新を続けています。

なお、記事作成時点でSteam上で最も多くプレイされているゲームは、Counter-Strike：Global Offensive(CS：GO)、Dota 2、PUBG：Battlegrounds、Apex Legendsです。