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決済サービス大手のStripeが暗号資産による決済のサポートを再開か


オンライン決済サービス大手のStripeが暗号資産関連のエンジニアを募集していると報じられています。Stripeは2018年にビットコインによる決済を停止しましたが、今回の求人情報からふたたびビットコインによる決済を受け入れるのではないかとみられています。

Stripe: 募集中の職種
https://stripe.com/jobs/search?q=crypto


Stripe Is Hiring a Crypto Team 3 Years After Ending Bitcoin Support — CoinDesk
https://www.coindesk.com/business/2021/10/12/stripe-is-hiring-a-crypto-team-3-years-after-ending-its-bitcoin-support/

2011年に設立されたStripeは年間数十兆円規模の電子商取引を処理している世界最大級のオンライン決済サービスプロバイダーです。そんなStripeは、2014年に業界で初めてビットコインを決済手段としてサポートすることを発表しましたが、2018年4月にビットコインのサポートを停止しました。Stripeはビットコインのサポートを停止した理由について、ビットコインが投機商品として注目されるようになった結果、価格変動が大きくなってしまい、取引手数料と取引確認時間が大幅に増加してしまったことを挙げています。

暗号資産関連ニュースサイトのCoinDeskに情報筋が語ったところによると、Stripeはビットコインのサポートを停止した後も暗号資産の再導入を検討し続けていたとのこと。Stripeの社長兼共同創設者であるJohn Collison氏は、2018年時点では暗号資産に対して懐疑的な姿勢を見せていましたが、2021年6月には「ビットコインの非常に熱狂的なファンとなっている」と報じられていました。

さらに、Stripeがビジネス特化型SNSのLinkedInで暗号資産を取り扱えるエンジニアを募集していたことが明らかとなりました。この求人についてCoinDeskがStripeに問い合わせたところ、Stripeのエンジニアリング・暗号資産部門責任者であるGuillaume Poncin氏が「私たちはStripeで新しい暗号資産のエンジニアリングチームを立ち上げました。Web 3.0決済の未来を築くようなエンジニアやデザイナーを募集しています」とコメントし、Twitterで求人情報を公開しました。


Stripeは求人情報の中で、「暗号資産の利用が世界的に拡大するにつれ、企業や個人が取引や価値創造を行うための新しいエキサイティングな手段が生まれています。この分野の開発者やユーザーからは、支払いの受け入れ、資金の移動、法定通貨と暗号資産の交換などを行うためのよりよいブロックチェーン構築に対するニーズが高まっているようです。 このような問題やニーズに焦点を当てることで、より速く、より信頼でき、より質の高いユーザーエクスペリエンスを構築することを目指しています」と述べました。

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in ネットサービス, Posted by log1i_yk

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