レビュー

にじさんじライバー100人以上のユニットを組んでいく初見お断りの超難度落ちゲー「にじぷよ」をプレイしてみた


すでに1万人以上も活動しているというバーチャルYouTuber(VTuber)ですが、ANYCOLOR所属のVTuberグループ「にじさんじ」は、日本国内だけでも100人以上のライバー(配信者)を抱えています。そんな巨大Vtuber集団にじさんじのライバーをそのまま落ち物パズルにした「にじぷよ」が登場したので、実際にプレイしてみました。

にじぷよ - にじさんじのぷよぷよみたいなゲーム
https://nijipuyo.dnek.net/

鷹宮リオンさん発案(?)の「にじさんじのぷよぷよみたいなゲーム」、#にじぷよ を作りました!
鷹宮さんが「こういうやつ!」と引用していた白井様(@Tofu_SHIRAI)のイラストです!https://t.co/MOFyIsOkW2

是非色々なユニットを揃えてみてください!!#リオンあーと #にじさんじクリエイターズ

— DNEK(でぃーねっく) (@dnek_)


にじぷよ」はPCまたはスマートフォンのブラウザからアクセスできます。今回はPCブラウザからプレイしてみました。「スタート」をクリックすると、ゲームが始まります。


縦13マス×横8マスのフィールドに、上からライバーの顔が2つセットで落ちてきます。操作は矢印キーで左右と下、Zキーで反時計回り、Xキーで時計回り。スマートフォンの場合は下部にあるアイコンをそのままタップすればOK。なお、BGMやボイス、効果音はありません。


次とその次に落ちてくるライバーが右上に表示されています。


右下の時計マークをタップする、あるいはCキーを押すと、一時停止することができます。


一時停止になると画面が白くなりますが、「スクショモードにする」をクリックすると……


一時停止中のフィールドが表示されるので、スクリーンショットを撮ることができます。戻る時は上にある「スクショモード(ここをタップで戻る)」の部分をクリックすればOKです。


以下の場面で、上から落ちてきた顔のうち、左側はフミさんの顔でした。そして、下には文野環さんの顔があります。


2人は「ふみのとふみ」というユニット名でコラボをしている仲。そのため、フミさんと文野環さんの顔をつなげると……


2人ともコラボ配信をするためにフィールドから去ってしまい、顔が消えてしまいます。こんな感じでどんどんライバーのユニットをつなげていって、消していくのがこのゲームの目的。なお、フィールドの上にある「×」の位置に顔が埋まってしまうとゲームオーバーとなります。


もちろん連続で消すとコンボが発生。一度に複数のユニットを成立させると、それだけたくさんの追加点をもらうことができます。


例えば以下の場面は、上からラトナ・プティさんとエリー・コニファーさんの顔が落ちてきていて、下には天宮こころさんとエリー・コニファーさんの顔が並んでいる状態。


ラトナ・プティさんとエリー・コニファーさんと天宮こころさんはデビューが同時で、「ぽさんけ」というユニットを組んでいます。落ちてきた顔を組み合わせると、以下のように「ぽさんけ」のユニットが2つ同時に発生する形になります。


すると、「ぽさんけ」を一度に2回マッチングさせたということで、追加得点をゲットできました。


しかし、あまりにもライバーの種類が多い上に、すべてのユニットを把握できているわけではないので、順調にユニットを成立させていくのは至難の業。あっという間にフィールドがライバーの顔で埋まり、ゲームオーバーになってしまいました。


ゲームオーバーになると、結果をツイートすることが可能です。


本家「ぷよぷよ」はたった3~5色なので連鎖も起こしやすいですが、「にじぷよ」はぷよの数=ライバーの数なので、100種類以上のぷよが存在することになります。そのため、本家「ぷよぷよ」では少し待てば欲しい色のぷよが落ちてくる確率が高いのに対して、いつまで経ってもコラボさせたいライバーが出てこないので、難度は明らかに本家より上といえます。

さらに色をそろえるのではなく、ユニットを組ませなければフィールドから消えません。プレイヤーがにじさんじのライバー活動をどれだけ把握しているかが問われる点も、「にじぷよ」を超難度パズルゲーにしているポイント。逆に、「あの配信でコラボをしていたけど、特にユニット名があるわけではないのか……」と気づかされることも。プレイしていると知らなかったユニット名が登場するたびに気になって検索をかければ、さらに多くの配信を追いかけることも可能です。

なお、にじぷよのルールやユニット一覧はタイトル画面から見ることができます。


にじぷよが開発された経緯や得点は「にじぷよとは?」で確認できます。


「にじぷよ」は、鷹宮リオンさんの以下のツイートを受けて開発されたもの。

にじさんじのぷよぷよみたいなゲームやってみたい
上からライバーの顔が降ってきて、ユニットとかが揃うと消えるみたいなゲーム

— 鷹宮リオン????メジャーデビューした (@TakamiyaRion)


このツイートに対して白井さんがイラストで具体化。それをDNEKさんが実際にゲームの形に仕上げたものが「にじぷよ」というわけです。

こういうやつ! https://t.co/P8xNM8QZdx

— 鷹宮リオン????メジャーデビューした (@TakamiyaRion)


ライバーやユニットは「ユニット一覧」から確認できます。登場するライバーは102名。


対応しているユニットはなんと全部で479種類もありました。なお、ライバーとユニットは2021年6月28日時点のものになっているとのことです。

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in レビュー,   ウェブアプリ,   ゲーム, Posted by log1i_yk

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