コミュ障少年とポンコツロボットの友情を描くアニメーション映画「Ron’s Gone Wrong」予告編
20世紀スタジオとイギリスのアニメ制作会社・Locksmith Animationが手がける「Ron's Gone Wrong」の予告編が公開されました。米英合作の長編アニメーション映画である本作は、友だち作りがうまくいかない中学生の少年・バーニーと、ポンコツ気味な友だち作り用デバイス・ロンの友情を描く作品です。
Ron's Gone Wrong | Official Trailer | 20th Century Studios - YouTube
「想像してみてください。世界で最も高度で複雑なテクノロジー、それがただのデバイスではなくあなたの友だちだったとしたら?」と、最新デバイスのCMのようなナレーション。
「ハーイ!」とかわいらしくあいさつするのは、新製品の「B*BOT」です。
B*BOTは、SNSや動画投稿機能などを備えた最新デバイスとのこと。
そんなCMを食い入るように見ている少年・バーニーに……
「ハッピーバースデー、バーニー」と声をかけるお父さん。その手にはB*BOTが抱きかかえられています。
バーニーは大喜び。
なぜなら、B*BOTは街中の子どもたちが持っている大流行のデバイスだからです。
バーニーは、さっそくB*BOTを起動させますが……
B*BOTは爆発してしまいます。
左目が落っこちた状態で「ハーイ!『ここに登録者名を挿入』くん。僕は君の……君の……」と言ってフリーズしてしまうB*BOT。
バーニーがプレゼントしてもらったB*BOTのロンは、普通のB*BOTとは違って抜けたところがある模様です。
一方バーニーの方も、友だちが作りたくてもなかなか作れず「中学校じゃ生き残れないよ!」と言われてしまう不器用な少年です。
野山を駆け巡ったり……
レジャー施設に繰り出したりしながら友情を深めていくバーニーとロン。
友だち作りがうまくいかないバーニーと、「僕は、『ここに登録者名を挿入』くんの計画外のベストフレンドだよ!」とバーニーの名前さえろくに覚えられないポンコツロボット・ロンとの友情の行方は……?
「Ron's Gone Wrong」は、2021年10月22日にアメリカで封切りされます。日本での劇場公開も決定していますが、公開時期は不明です。
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