無料で雪の結晶のような画像を自作してダウンロードしたり印刷して実際に作ってみることもできる「Super Snowflake Maker」
紙を折り畳んで一部を切り取ったり穴を開けたりすると、紙を開くことで放射状に中心対象になった雪の結晶のような図形を作ることができます。「Super Snowflake Maker」は雪の結晶を作るペーパークラフトをブラウザ上で再現しており、実際に作った形をダウンロードして印刷すれば画像で保存できるほか、印刷して折り目や切り目に従うとカンタンにペーパークラフトも可能です。
Super Snowflake Maker
https://supersnowflakemaker.com/
Super Snowflake Makerは以下のような感じ。左側が紙の外観を示すエリアで、右側が切り取りなどの操作をするエリアです。
左端にあるボタンからは背景のカラーを赤、マゼンタ、青、シアン、緑から選択できます。背景カラーは、完成データをダウンロードした際の背景にもなります。
それでは実際に右側の作業エリアでペーパークラフトをしていきます。まずは折り方を4つ折り、6つ折り、8つ折り、12枚折り、16枚折り、24枚折りから選択できます。今回は6つ折りで作ってみます。
6つ折りを選択すると、ベースの紙が六角形になりました。これを6つ折りにすると右側にあるように三角形になるため、ここに加工を加えていくという流れ。まずはフリーハンドツールを選択し、自由に切り抜いていきます。
フリーハンドツールを選択した状態で三角形の上でドラッグすると線を引くことができました。同じ線は左側の紙にも反映されています。
以下のようにズバッと切り込みを入れてみたところ、切り込みが2つずつつながった図形になりました。
次に、多角形ツールを選択して作業エリアをクリックすると、点と点を直線でつなげて多角形を作ることができます。最低3つのポイントをつなげる必要があるため形は限られますが、フリーハンドツールよりも正確な形に切り抜くことができます。
左側エリアの紙をクリックすると、広げた状態から折り畳む状態に変わりました。この折り畳んだ状態で、作業エリアでしたものと同じようにカットすると、広げたときに放射状の柄になるというわけ。
さらに、切り取りツールの上にある黒と白のボタンのうち白を選ぶと、切り抜かれた部分に紙を戻すような形でデザインを調整可能。
デザインが完成したら、右上の矢印ボタンをクリック。
作成したデザインのPNGデータ、作成したデザインで実際にペーパークラフトするためのPDFデータ、ベクター形式でデザインを保存できるSVGデータをダウンロードできます。
ダウンロードしたPDFデータは以下のような感じ。
PDFデータは以下のような感じで、実際に印刷してガイド通りに折ったり切り取ったりすることで、ブラウザ上で作成したものと同じような雪の結晶をペーパークラフトすることができます。
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