2021年03月29日 22時00分試食

オリーブオイルでフライした外はザックザク＆中はジュワッなフライドチキンを楽しめる「bb.q OLIVE CHICKEN Cafe」に行ってみた

韓国No.1の店舗数を誇る大人気フライドチキンチェーン「bb.q OLIVE CHICKEN Cafe」が、日本に上陸しています。スペインの契約農家から取り寄せたエキストラバージンオリーブオイルでフライした韓国発のフライドチキンは、冷めても味が損なわれない調理法や料理が蒸れない包装材などの工夫を凝らした、テイクアウト前提のメニューになっているとのこと。そんな「bb.q OLIVE CHICKEN Cafe」が2021年3月27日に関西エリアへ初進出したとのことなので、実際に店に行って人気メニューを購入してみました。

茨木でお洒落なランチができるカフェ。美味しいオリーブチキンをご提供
https://bbq-olivechickencafe-ibarakioda.com/

「bb.q OLIVE CHICKEN café イオンタウン茨木太田店」は、大阪府茨木市城の前町2-1にあるイオンタウン茨木太田の1階にあります。

というわけで、イオンタウン茨木太田に到着。

bb.q OLIVE CHICKEN caféの前には行列ができていました。

店員からもらったメニュー表を見つつ行列に並んで……

買って帰ってきました。今回テイクアウトしたのは、左から「オリーブチキン(税込290円)」「アジアンチキンバーガー(税込490円)」「ヤンニョムチキンコンボ(税込990円)」「カスタムサラダ(税込590円)」です。

まずは、店名にもなっている看板メニューの「オリーブチキン」から食べてみます。

サイズを交通系ICカードと比べてみるとこんな感じ。

持ち帰るのに30分ほどかかりましたが、衣はザクザクとした食感のままでした。一般的なチェーン店のフライドチキンとは違って、オイリーな感じがなく味付けもあっさりしていますが、後味でピリッとした辛さが残ります。この軽い食感とクセになる辛さのおかげで、ランチとして注文してもさっぱりと食べられそうなチキンに仕上がっていました。

続いて、「アジアンチキンバーガー」を食べてみます。

具材は、下から甘辛ソースがかかった骨なしのオリーブチキンフィンガー、オニオン、トマト、パクチーです。

大きさは交通系ICカードの長辺より少し小さいサイズ。

たっぷり入ったパクチーの独特な風味と、醤油ベースの甘辛ソースがかかったチキンフィンガーの相性は抜群。パクチーは好みが分かれる食材ですが、パクチー好きには間違いなくオススメできる一品です。

「ヤンニョムチキンコンボ」は、ドリンク付きです。

箱を開けてみたのがこれ。中身は左からヤンニョムチキン、ポテト、チキンフィンガー3本、ハニーブレッドです。

「ヤンニョム」とは、韓国料理における合わせ調味料の総称のことで、bb.q OLIVE CHICKEN Cafeのヤンニョムチキンにはコチュジャンやケチャップが使用されているとのこと。赤々として辛そうな見た目とは裏腹に、甘辛い味付けのおかげでストレートな辛さはそれほど強くありません。コチュジャンのコクのある甘辛さとケチャップのやさしい酸味が、ジューシーな鶏肉のうまみを何倍にもひきたててていて、食欲を刺激される味わいのチキンになっていました。

チキンフィンガーは、オリーブチキンと同様にザクザクとした軽い食感ですが、オリーブチキンとは違って骨はありません。また、辛みもないので、軽い食感のフライドチキンを気軽に楽しみたい人に向いています。

ポテトは塩気が薄めですが、皮付きで厚みもあるので、冷めてもほくほくとした食感とジャガイモの香りを感じることができました。断面がV時になった形状をしており、ソースをディップしやすいよう工夫されているので、味が薄いと感じる人はチキンフィンガーのソースをつけてもよさげです。

ハニーブレッドの中心部には、切れ込みが入っています。

切れ込みから半分に割いてみると、シロップが染みた中身が見えてきました。ハニーブレッドの外側は、フランスパンのように固めで小麦粉の香りが立っています。一方、中身はふんわりとしていてやわらかく、やや塩気もあります。この塩気が、中身に染み込んだハチミツの甘みを引き出しているので、シンプルながら菓子パンのような満足感もあるパンになっていました。