無料で広告ブロック機能搭載&Chromiumベースなスマホ向けブラウザ「Bromite」を使ってみた
無料で広告ブロック機能を内蔵したAndroid向けブラウザアプリが「Bromite」です。Google Chromeと同じく「Chromium」をベースにオープンソースで開発されているブラウザとのことで、実際に使って使い勝手を確かめてみました。
Bromite | Bromite - take back your browser
https://www.bromite.org/
BromiteはGoogle Playでは配信されていないので、公式サイトからAPKファイルを直接ダウンロードする必要があります。公式サイトにアクセスしたら下の方へスクロールして、「ARM」「ARM」「ARM64」の中からインストール先スマートフォンのアーキテクチャーに合ったものを選択。今回はPixel 5にインストールするので、ARM64を選択してから緑色のダウンロードボタンをタップしました。
ダウンロードボタンをタップすると、「保存しますか?」と尋ねられるので「OK」をタップ。
ダウンロードが完了したら「開く」をタップします。
すると、「不明なアプリをインストールすることはできません」と表示されるので「設定」をタップ。
設定画面が開いたら、「この提供元のアプリを許可」の右側に配置されたトルグボタンを青色に切り替え、画面左上の矢印マークをタップします。
元の画面に戻ったら、「インストール」をタップ。
インストールが完了したら「開く」をタップしてBromiteを起動します。
Bromiteの起動直後の画面はこんな感じ。画面構成や操作方法はGoogle Chromeとほとんど同じです。
実際にBromiteの広告ブロック機能を試すために、テストページを作成し、まずはGoogle Chromeでテストページにアクセスしてみるとこんな感じ。広告画像が表示されています。
次に、同じテストページにBromiteでアクセスするとこんな感じ。広告画像が表示されなくなりました。Bromiteでは、広告ブロック機能のオン・オフ切り替えもできるので、広告ブロック機能に関する設定画面を開くために画面右上の赤枠部分をタップ。
次に、設定をタップします。
設定画面の中から「AdBlock settings」を探してタップ。
すると、広告ブロックに関する設定画面が開きます。この画面では、広告ブロック機能のオン・オフを切り替えや、広告ブロックに用いるフィルターの変更が可能です。
なお、記事作成時点では、Bromiteの「アプリケーションのバージョン」は89.0.4389.92で……
Google Chromeの「アプリケーションのバージョン」89.0.4389.90よりも新しいバージョンになっていました。Chromiumベースのブラウザの中には、Chromiumの更新に追いつけていないブラウザもありますが、Bromiteは最新のChromiumに対応できているようです。
なお、Bromiteはオープンソースアプリ配信プラットフォーム「F-Droid」でも配信中。公式GitHubリポジトリでソースコードをダウンロードすることもできます。
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