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NASAが火星に降り立った探査機「パーサヴィアランス」から見える「360度映像」を公開


2021年2月19日、NASAの火星探査機「Perseverance(パーサヴィアランス)」が火星着陸に成功しました。203日間かけて地球から2億9300万マイル(4億7200万km)も離れた惑星にたどり着いたパーサヴィアランスから見える全景色を、NASAが公開しています。

NASA’S Perseverance Rover’s First 360 View of Mars (Official) - YouTube


There’s a hidden message in the parachute of NASA’s Mars rover - The Verge
https://www.theverge.com/2021/2/23/22297094/hidden-message-parachute-nasa-mars-perseverance-rover

2020年7月30日に打ち上げられた火星探査機「パーサヴィアランス」が、日本時間の2021年2月19日5時55分に火星着陸に成功しました。パーサヴィアランスは「火星上の生命の痕跡を調査する」という目標のために、火星の岩石や土壌などの地表サンプルを収集し、火星の地質や気象を調査します。

NASAの火星探査機「パーサヴィアランス」が火星に着陸 - GIGAZINE


そんなパーサヴィアランスから撮影された360度映像が新たに公開されました。パーサヴィアランスの視界はこんな感じで、一面の砂地。遠目には山の存在が確認できます。


公開されている映像は「360度映像」なので、マウスのドラッグ&ドロップないしは左上のコントローラーボタンで視点を上下左右にグリグリ動かすことが可能。


手前側にカメラを傾けると、パーサヴィアランスの姿がカメラに映り込みます。


この映像では確認できませんが、360度カメラを支えるアーム部分にはパスファインダーなどの歴代火星探査機のイラストが描かれています。


このほかにも、今回パーサヴィアランスが火星に降り立つまでに使用したパラシュートは赤と白のパターンが描かれていましたが……


このパターンを「赤を1、白を0」に置き換えてから10文字に分割して64を追加し、ASCIIコードに変換することで「34°11'58 "N118°10'31" W」「Dare Mighty Things」というメッセージが浮かび上がります。


「34°11'58 "N118°10'31" W」はパーサヴィアランスを打ち上げたNASAのジェット推進研究所(JPL)の座標で、「Dare Mighty Things」はラシュモア山に彫像が描かれていることでも知られるセオドア・ルーズベルト第26代大統領の発言に由来する「あえて困難に挑め」というパサーヴィアランスチームのモットー。このようにパサーヴィアランスには、人類最高クラスの英知だけでなく遊び心も込められています。

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in 動画, Posted by log1k_iy

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