ナツメグの甘く刺激的な香りがホワイトチョコのまろやかさを際立たせるスタバの「チャイ＆ホワイトチョコレートティーラテ」など冬の新作ラテ3種を飲んでみた

2020年12月26日(土)から、スターバックスコーヒーのメニューに、甘く煮だしたインドのミルクティー「チャイ」にホイップクリームとホワイトチョコをのせ、ナツメグを振りかけた「チャイ＆ホワイトチョコレートティーラテ」が登場しています。同時に、アールグレイのティーラテにハチミツ入りホイップとホワイトチョコを入れた「アールグレイハニーホイップティーラテ」と、ほうじ茶のティーラテにホワイトチョコレート風シロップやホイップを加えた「ほうじ茶クリームティーラテ」も登場しているので、3種まとめて買って飲んでみました。

あなたのMy Home Starbucksでやすらぎのひとときを『アール グレイ ハニー ホイップ フラペチーノ®』と3種のティー ラテ『アール グレイ ハニー ホイップ ティー ラテ』、『チャイ ＆ ホワイト チョコレート ティー ラテ』、『ほうじ茶 クリーム ティー ラテ』 を2020年12月26日（土）より発売開始！ | スターバックス コーヒー ジャパン
https://www.starbucks.co.jp/press_release/pr2021-3753.php

スターバックスに到着。

カウンターに行くと、目当ての新作ホットドリンク3種がメニューに載っていたので、さっそく全部テイクアウトで注文しました。

というわけで、「チャイ＆ホワイトチョコレートティーラテ」「アールグレイハニーホイップティーラテ」「ほうじ茶クリームティーラテ」のTallサイズを買って帰ってきました。

カップはすべて同じですが、カップの側面にはこんな感じでラベルが貼られているので、どれがどれか分からなくなることはありません。

フタの飲み口には、中身をかきまぜるマドラーを兼ねたキャップがついています。

まずは「チャイ＆ホワイトチョコレートティーラテ」から飲んでみます。受け取ったばかりの状態ではチャイティーラテにのったホイップクリームに、ホワイトチョコレートのフレークとナツメグが振りかけられていましたが、ホットドリンクなのでクリームやチョコがとけてしまい、持ち帰るころにはナツメグの粉が浮かんだ状態となっていました。

一口飲むと、ナツメグのスパイシーな香りがふわっと口の中から鼻に抜けていきます。甘さとピリッとした刺激を兼ね備えたナツメグの香りが、ミルクのまろやかさとホワイトチョコレートの風味を引き立てているので、体の中からぽかぽかしたい時にぴったりなラテだと感じました。

「アールグレイハニーホイップティーラテ」は、アールグレイのティーラテにハチミツ入りホイップとホワイトチョコをトッピングしたドリンクですが、フタを開けるとクリームやチョコの代わりにティーバッグが。店員によると、フタをしてティーバッグを入れたまま飲んでもOKですが、気になる場合はティーバッグを取り出してもいいとのこと。

というわけでティーバッグを取り出してみるとこんな感じ。三角すいの形状をした目の細かいティーバッグに、紅茶の茶葉が詰まっています。

アールグレイの柑橘(かんきつ)系の香りと、ハチミツの風味は相性が抜群です。クリームとチョコが溶け込んでいるおかげで甘さはかなり強烈ですが、後味でほんのりと紅茶の渋味が感じられるので、甘さの中にしっかりと深みもある一杯に仕上がっています。

最後飲んだ「ほうじ茶クリームティーラテ」は、ほうじ茶のラテにホワイトチョコレート風のシロップを合わせ、ブラウンシュガーを振ったドリンクホイップをのせたドリンクです。

「ほうじ茶クリームティーラテ」のティーバッグ(左)をアールグレイラテのティーバッグ(右)と比べてみると、「ほうじ茶クリームティーラテ」の方が一回り大きいティーバッグになっていました。ほうじ茶は紅茶と違って長時間漬かっていても渋味が出ないためか、取り出すためのヒモがついていません。

クリームのコクの中にほうじ茶の香ばしさが立っているラテを飲むと、一瞬きな粉が使用されているスイーツのような印象を受けました。一方、全体的な甘さそのものは控えめに抑えられているので、上品な味わいのあるすっきりとした飲み口に仕上がっています。

「チャイ＆ホワイトチョコレートティーラテ」と「アールグレイハニーホイップティーラテ」はShortが税抜き450円・Tallが税抜490円・Grandeが税抜530円・Ventiが税抜き570円で、「ほうじ茶クリームティーラテ」はShortが税抜き430円・Tallが税抜470円・Grandeが税抜510円・Ventiが税抜き550円です。