ハードウェア

Microsoftが12.4インチの軽量&薄型&低価格なモバイルノートPC「Surface Laptop Go」を発表


2020年10月1日、Microsoft Surfaceの新ラインナップとして、低価格なクラムシェル形ノートPC「Surface Laptop Go」が発表されました。Surface Laptop Goはクラムシェル形ノートPCのラインナップであるSurface Laptopシリーズを、より軽量かつ手頃な価格にしたノートPCとなっています。

最新の軽量 Surface Laptop Go – 大きな可能性を、コンパクトに。 – Microsoft Surface
https://www.microsoft.com/ja-jp/p/surface-laptop-go/94FC0BDGQ7WV

Introducing Surface Laptop Go, new updates to Surface Pro X and new accessories | Microsoft Devices Blog
https://blogs.windows.com/devices/2020/10/01/introducing-surface-laptop-go-new-updates-to-surface-pro-x-and-new-accessories/

Microsoft just introduced the new $549 Surface Laptop Go | Ars Technica
https://arstechnica.com/gadgets/2020/10/microsoft-just-introduced-the-new-549-surface-laptop-go/

新たに発表されたSurface Laptop Goの外観や主な機能は、以下のムービーを見るとわかります。

Introducing the new Surface Laptop Go - YouTube


Surface Laptop Goの外観は、2019年10月に登場した「Surface Laptop 3」とほぼ同じ。天面部はアルミニウム、ベースはポリカーボネート複合樹脂およびグラスファイバー素材、再生素材を使用しており、色はアイスブルー、サンドストーン、プラチナの3種類から選択可能。


Surface Laptopシリーズの性能をやや落とした代わりにコンパクト化・軽量化を進めて携帯性を向上させ、価格を抑えたモデルと見られています。


これまでのSurface Laptopシリーズのディスプレイは13.5インチまたは15インチでしたが、Surface Laptop Goではシリーズ最小の12.4インチ。解像度は1536×1024ピクセル。サイズは幅278.18mm、奥行き205.67mm、厚み15.69mmとのこと。


Intelの第10世代Coreプロセッサ「Core i5-1035G1」を搭載し、メモリは4GBまたは8GB。ストレージはeMMCが64GB、SSDが128GBまたは256GBとなっており、必要な性能や予算を基に組み合わせを選ぶことができます。


指紋認証付き電源ボタンを利用すればワンタッチでサインインが可能です。なお、メモリが4GB、ストレージが64GBの最もスペックが低いSurface Laptop Goには、指紋認証付き電源ボタンは搭載されないとのこと。


もちろんWindows 10 Home搭載で、Office Home and Business 2019も入っています。


磁気充電ポートを使っての高速充電により、1時間弱でバッテリー残量0%の状態から80%の状態まで充電することができる模様。


外部端子はUSB Type-A、USB Type-C、3.5 mmヘッドフォンジャックがそれぞれ1個ずつ。


搭載されている高精度タッチパッドはSurface Laptop 3シリーズと同じサイズです。


タッチスクリーンを直接指で操作することも可能。


バッテリー駆動時間は最長で13時間となっており、実質的に1日中使い続けることができるとのこと。


重量はSurface Laptopシリーズとしては最軽量の1110gからとなっており、持ち運びも簡単です。


日本での発売日は2020年10月13日となっており、公式サイトでは予約注文がすでにスタートしています。最低構成のメモリ4GB・ストレージ64GBのSurface Laptop Goは税込み8万4480円、メモリ8GB・ストレージ128GBだと税込み10万2080円、メモリ8GB・ストレージ256GBだと税込み12万6280円となっています。


Microsoftは、自宅で働いたり学習したりすることがより一般的になった時代において、人々が自分自身のPCを所有することが重要となっていると指摘。安価でありながら重要な機能を詰め込んだSurface Laptop Goのリリースは、リモートワークや教育市場のニーズにこたえたデバイスとなっているとのこと。

さらにMicrosoftは、「Surface Pro X」のアップデートに加え、Bluetoothキーボードの「Microsoft Designer Compact Keyboard(69.99ドル:約7400円)」、Bluetoothテンキーの「Microsoft Number Pad(29.99ドル:約3200円)」、PC画面を4K対応のスクリーンに投影できる「Microsoft 4K Wireless Display Adapter(69.99ドル:約7400円)」、軽量かつ高耐久なワイヤレスマウスの「Microsoft Bluetooth Ergonomic Mouse(49.99ドル:約5300円)」など、いくつかのアクセサリーも新たに発表しています。

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in ハードウェア,   動画, Posted by log1h_ik

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