ハードウェア

Googleが次世代スマートスピーカー「Google Nest Audio」を発表、価格は1万1550円


現地時間2020年9月30日、Googleが2020年度のオンライン新製品発表イベント「Launch Night In」の中で、次世代スマートスピーカー「Google Nest Audio」を発表しました。「Google Nest Audio」は、日本でも販売がすでにスタートしています。

Google Nest Audio なら、迫力のあるサウンドも思いのままに - Google ストア
https://store.google.com/jp/product/nest_audio

Google Japan Blog: Google Nest Audio 新登場!
https://japan.googleblog.com/2020/10/google-nest-audio.html

「Google Nest Audio」の発表は、以下のムービーの10分55秒頃から視聴できます。なお、日本語字幕あり。

Launch Night In - YouTube


「Google Nest Audio」の特徴は、「重低音が効いている」「より大きなボリュームが出せること」「自然でクリアな音質が維持されている」という3点。


オリジナルのGoogle Homeと比較して、「Google Nest Audio」は低音が50%増強。ボリュームは75%大きくなっています。


内部構造はこんな感じ。19ミリのツイーターが、調和した高周波とクリアなボーカルサウンドを実現。


75ミリミッドウーファーが重低音を響かせます。明瞭な低音と深みのあるボーカルで、クラシックからR&B、ポップスなどジャンルを問わず優れた音質を再現できるとのこと。


また、音楽、ポッドキャスト、オーディオブック、Google アシスタントからの応答の再生など、聴いているものに応じて自動的にイコライザーを調整してくれる「Media EQ」や、室内の環境音に基づいて Google アシスタント、ニュース、ポッドキャスト、オーディオブックの音量を調整してくれる「Ambient IQ」という機能が搭載されています。


また、複数台の「Google Nest Audio」や既存モデルのGoogle Home・Google Nest Mini・Google Nest Hubをグループ管理することで、全てのデバイスから同じ曲を再生可能。リビングで2台の「Google Nest Audio」を設置して、ステレオ再生することもできます。


本体の寸法や外観は以下の通り。サイズは幅124mm×奥行78mm×高さ175mm、接続は802.11b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)Wi-Fi接続対応、電源は30W・24Vの外部アダプター、センサーは静電容量方式タッチセンサー、プロセッサは1.8GHzのクアッドコアA53。


Googleアシスタントの「OK Google」の音声コマンドから起動できるアプリは、YouTubeやGoogleマップ、Googleカレンダーなどの各種Googleサービスや、Spotify、Netflixなどの音楽&エンターテイメントサービスやスマートホームサービス、ニュース&出版サービスなど。対応アプリとデバイス以下から確認可能です。

Google Nest Audio 対応アプリとデバイス - Google ストア
https://store.google.com/product/nest_audio_apps


「Google Nest Audio」の価格は1万1150円。色はSage・Sand・Sky・Chalk・Charcoalの5色がありますが、日本で販売されるのはChalk(白)とCharcoal(黒)の2色のみ。2020年10月15日までは早期購入キャンペーンが開催されており、10%分のGoogleストアクレジットを獲得可能。さらに、2台同時購入すると2500円の割引が適用されます。

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in ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

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