ピリッとしたラー油の辛味をマヨネーズがマイルドにつつむケンタッキー「ピリ辛担々ツイスター」をペッパーマヨ・てりやきツイスターと食べ比べてみた

サクっとした衣のカーネルクリスピーをトルティーヤで巻いた、ケンタッキーフライドチキンのツイスターシリーズに、新たに「ピリ辛担々ツイスター」が2020年4月22日(水)から登場しています。「坦々」と聞くとラーメンなどを思い浮かべますが、坦々風のトルティーヤは一体どんな味なのか、さっそく食べて確かめてみました。

KFC「ツイスター」に、今だけ・数量限定の新商品が登場！「ピリ辛担々ツイスター」 4月22日(水) 新発売 | 日本KFCホールディングス株式会社
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ケンタッキーフライドチキンの店舗に到着。

さっそくピリ辛担々ツイスター(左)を買って帰ってきました。比較のためにペッパーマヨ(中央)とてりやき(右)も購入。

ピリ辛担々ツイスターとiPhone 11を比較するとこのくらいの大きさ。

封を開けてみると、担々麺っぽいスパイシーな香りが漂ってきます。

お皿に広げてみると、トルティーヤの中にはキャベツ・大麦と発芽玄米のライスフィリング・カーネルクリスピー・マヨネーズ・ピリ辛胡麻ソースが入っていました。大麦と発芽玄米のライスフィリングはコチュジャンで味付けされており、ピリ辛胡麻ソースにはいりごまと花椒、ラー油が使われています。

食べてみると、花椒のしびれるような感覚はあまりなく、コチュジャンとラー油の辛味をマヨネーズがマイルドにしており、ピリ辛感は控えめでかなり食べやすい味付け。……と思いきや、場所によってソースの量に片寄りがあり、ソースの多いところはピリっとしたラー油の辛味がしっかり感じられ、辛味にむらがある仕上がりでした。カーネルクリスピーは淡泊な味わいですが、ピリ辛胡麻ソースとマヨネーズでガッツリ濃い味わいに仕上がっています。

ペッパーマヨ(左)とてりやき(右)も食べてみます。

ペッパーマヨは、ペッパーの風味はあまり強くなく、さっぱりとしています。ほのかに唐辛子の辛みと香りがあって、タコスのチリに近い味わい。辛味はピリ辛坦々の方が強く、ペッパーマヨの方が辛さは控えめです。

しょう油風味のてりやきは、ピリ辛坦々やペッパーマヨと比べてソースの刺激が少ないので、一番チキンのうまみが感じられる味わいでした。

マヨネーズで刺激がマイルドになっているとはいえ、辛味の刺激が一番あるのはピリ辛坦々なので、ケンタッキーフライドチキンのツイスターに刺激が足りないと感じている人にはピリ辛坦々がおすすめです。

「ピリ辛担々ツイスター」は一部店舗を除く全国のケンタッキーフライドチキン店舗で購入でき、価格は税込340円です。