取材

ルパン・次元が「カリオストロの城」で乗り回したフィアット500が現実世界に登場


今なお高い人気を誇る「ルパン三世 カリオストロの城」でルパンと次元が乗り回した車である、「クリームイエローのフィアット 500」がワンダーフェスティバル 2020[冬]に登場。周囲がカリオストロの城ワールドになっていました。

実物大のIV号戦車や3/4スケールのマーク IV 戦車などが並ぶリエナクターズギア&フェアリーフィールドブースの一角に……


カリオストロの城でルパンと次元が乗り回していたクリームイエローのフィアット 500が並んでいました。


ナンバーは「R-33」とルパンの車まさにそのもの。車体の汚れは度重なるカーチェイスや手榴弾による攻撃を受けたことが原因なのかも。


ボンネット後部に積まれた荷物もカリオストロの城そのままです。


運転席はこんな感じ。


会場にはルパンと次元も登場。次元はカリオストロの城の最終決戦で使用したシモノフPTRS1941を携えていました。

本日のワンフェスは、ミリタリーアーツ様のブースにて「カリオストロの城」仕様のFIAT500と共に緑ジャケットルパン、次元、そして銭形のとっつぁんと銭形突撃隊の皆でおります!
リエナクターズギア&ショウエイ様ブース1-06-01に、よろしければ是非お立ち寄りください〜!#wf2020w pic.twitter.com/HdANZRItR5

— 鰐軍曹 (@WANIGUNNSOU)


2015年に放映されたテレビアニメ版ルパン三世でも、ルパンは黄色いフィアット 500に乗っていました。ルパンの愛車がFIAT 500である理由は、作画監督だった大塚康生氏がこの車を愛していたため。以下の記事を読むと、フィアット 500に対する大塚康生氏の愛情を理解できます。

オーナー紹介〜「ルパン三世」作画監督が語る、相棒FIAT 500との秘密 | fiat magazine CIAO!
https://www.fiat-auto.co.jp/ciao/fiat-ownerinterview06_500_yasuo-otsuka/


そんな大塚康生氏はワンダーフェスティバル2020 [冬]に来場して、このフィアット 500にサインを残されたとのことです。

カリ城フィアット500展示をルパン三世のキャラクターデザイナーで作画監督の大塚康夫先生も見学。かつてはご自身も同車を3台所有して、遠くは九州阿蘇までこれで遠征した思い出を語られながら、懐かしそうに見られながら、最後にサインを残されました(^ ^; #ワンフェス #ワンフェス2020冬 pic.twitter.com/nFTsd9kIYb

— よしぞうmaro' (@yosizo)

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in 取材,   乗り物,   映画,   アニメ, Posted by darkhorse_log

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