メモ

空中・水中・宇宙を飛行可能な物体に関する特許をアメリカ海軍が出願している


アメリカ海軍では以前からパイロットがUFOを目撃したという事例が存在しており、その中にはトップシークレットの報告書が存在することがわかっています。しかし、アメリカ海軍は目撃するにとどまらず、自ら「UFO」を生み出そうとしているのか、空中・水中・宇宙を飛行・航行可能な機体に関する特許を出願しています。

Docs Show Navy Got 'UFO' Patent Granted By Warning Of Similar Chinese Tech Advances - The Drive
https://www.thedrive.com/the-war-zone/28729/docs-show-navy-got-ufo-patent-granted-by-warning-of-similar-chinese-tech-advances

The Secretive Inventor Of The Navy's Bizarre 'UFO Patents' Finally Talks - The Drive
https://www.thedrive.com/the-war-zone/31798/the-secretive-inventor-of-the-navys-bizarre-ufo-patents-finally-talks

特許そのものはアメリカ海軍としてではなく、海軍のもとで研究・開発をおこなっている研究者のサルヴァトーレ・パイス氏の名前で出願されています。これは「高周波重力波発生装置」。

US10322827B2 - High frequency gravitational wave generator - Google Patents
https://patents.google.com/patent/US10322827B2/


圧電誘起室温超伝導体

US20190058105A1 - Piezoelectricity-induced Room Temperature Superconductor - Google Patents
https://patents.google.com/patent/US20190058105A1/


電磁界発生器、および電磁界発生方法

US10135366B2 - Electromagnetic field generator and method to generate an electromagnetic field - Google Patents
https://patents.google.com/patent/US10135366B2/


慣性質量低減装置を用いたクラフト(飛行機)

US10144532B2 - Craft using an inertial mass reduction device - Google Patents
https://patents.google.com/patent/US10144532B2/


この「クラフト(飛行機)」と称されるものは、説明によれば真空エネルギー状態を用いて、熱の痕跡を残すことなく、大気中・水中・宇宙で等しく飛行(航行)可能だとのこと。中国も同様の航空宇宙技術にすでに多額の投資を行っているため、この特許が必要である旨の主張を海軍航空試験センターが行っています。

パイス博士に関しては、2019年にIEEE TPSにコンパクト核融合炉に関する論文が掲載されているものの、何者かはほとんどわかっていません。

The Plasma Compression Fusion Device—Enabling Nuclear Fusion Ignition - IEEE Journals & Magazine
https://ieeexplore.ieee.org/abstract/document/8871349

軍事情報ニュースサイトのThe Warzoneが海軍情報局や海軍航空試験センターに対して博士へのインタビュー申し込みや特許に関する情報の提供を求めてもなしのつぶてだったとのこと。ただ、パイス博士からの直接の返答により、「ケース・ウェスタン・リザーブ大学の機械・航空宇宙工学出身で、1998年に博士号を取得した」という経歴が明らかになりました。


アメリカでは「TR-3B」と呼ばれる、このクラフトと似た形状の機体の目撃情報が出ており、そう遠くない未来、パイス博士らの目指すものを公に目にする機会が来るかもしれません。

NEW Footage [TR-3B-UPGRADE] From PANG BASE National Guard Oregon! 2019 - YouTube


なお、パイス博士の研究や主張する内容について、専門家や物理学者はかなり懐疑的な見方を示しています。

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in メモ, Posted by logc_nt

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