肉球付きメガネ「ねころりん」に犬派のための「続・ねころりん~やっぱり犬が好き~」が登場したので柴犬やダックスのメガネを愛でてみた
メガネ愛眼から登場した「ねころりん」は猫好きの心を捕まえて離さないプニプニの肉球がついたデザインで、寝オチして下敷きにしてしまっても壊れないという画期的なメガネとして人気です。このねころりんから新たに、犬派のための「続・ねころりん~やっぱり犬が好き~」が2019年11月22日(金)から登場します。一足先に実物を借りることができたので、ポメラニアン、柴犬、ダックス、トイプードルという4種の犬をモチーフにしたメガネを、実際に使ってみました。
メガネの愛眼 続・ねころりん やっぱり犬が好き
http://www.aigan.co.jp/zoku_nekororin_yappariinugasuki/
これが新登場した「続・ねころりん~やっぱり犬が好き~」。犬種は4種で、手前から柴犬・トイプードル・ポメラニアン・ダックスとなっています。
個々のメガネを見ていきます。まずは柴犬から。
正面から見たところ。正面のフレームはマットブラウンです。
鼻盛りはホールド感重視とのこと。鼻パッドが独立しているタイプではなく、フレームと一体化しているタイプとなっています。
耳かけ部分はマットオフホワイトという2色使いです。
ヒンジ部分はやや太めで強度を確保しているとのこと。
フレームの内側はライトブラウンのラバー素材が使われていて、滑りづらくなっています。
耳掛け部の先端には肉球。
犬の肉球のうち、人間でいう指の部分にあたる「趾球」はイラストなどで3つとして描かれやすいのですが、実は4つあります。ねころりんの肉球はちゃんと4つあり、本物の犬に忠実に作られているとのこと。
この肉球、横からみるとプニッと盛り出ている様子がよくわかります。
肉球はプラスチックのような固い素材ではなく、本物の肉球を思わせるプニプニと弾力ある素材が使われているので、触っていると不思議と癒やされます……。
反対側からみると、ちょっと犬の足っぽい感じになっていますが、気をつけて見なければわからない微妙なニュアンスです。
左側の耳掛部分のヒンジ近くには、「続・ねころりん」の文字。
そして右側には犬種が記されていました。
重さは実測で26g。メガネ率の高い編集部員から借りたメガネの重さを測ってみたところ15~35gだったので、ねころりんは中程度の重さと言えそう。
肉球の色は4つの犬種で共通してグレーですが、フレームや、フレーム内側のラバー素材の配色はそれぞれの犬種をイメージしたものとなっています。
ということで、他の犬種もみていきます。以下はトイプードル。フレームはマットブラウンです。
2色使いだった柴犬と違い、トイプードルはマットブラン一色。
内側のラバー部分はホワイト。
耳掛け部の先端にはグレーの肉球。肉球は柴犬と同じグレーですが、フレームやラバー素材の色合いが異なるので、ちょっと雰囲気が違ってみえます。
以下はポメラニアン。やや明るめでカジュアルな雰囲気です。
真横から見るとこんな感じ。
内側のラバー素材はベージュ。
肉球の部分は以下のような感じです。
最後はダックス。全体がマットブラックのフレームで、カッチリした雰囲気。
横から見るとこんな感じ。
内側のラバー部はダークブラウン。
「ねころりん」シリーズは見た目の愛らしさも去ることながら、熱可塑性エラストマーという高い復元力と弾力性を持つ新素材をフレームに使うことで、衝撃を与えても壊れにくいというのが特徴。どのくらい衝撃に耐えられるのか?ということは、以下のムービーから確認できます。
「続・ねころりん~やっぱり犬が好き~」をグニャグニャに曲げてみた - YouTube
耳掛け部分は180度グニャンと曲げても折れることはなく、すぐに元のまっすぐな形に復元します。
反対側にもぐんにゃり。
レンズの近く、鼻盛りの部分を曲げても問題なし。
ただし、レンズ周りを前後に曲げていると、壊れることはなくてもレンズが飛び出てくる場合があるので注意しましょう。
本当に壊れにくいのか?ということで、編集部員にメガネの上に座ってもらいました。
最初は「大丈夫かな……」と恐る恐る座っていた編集部員でしたが、かなり大胆にどっしり踏んでみても、メガネが軋む様子などは一切なし。
復元力が高いので、ねじれてしまっていたフレームも、お尻の下から出すとすぐに元どおりになりました。
肉球がついているのは猫バージョンの「続・ねころりん」と同じ……ということで、どのあたりに違いがあるのか、比べてみました。左側が新登場した「続・ねころりん~やっぱり犬が好き~」で、右側は2018年の「ねころりん」です。まず、メガネフレームの形が違っていて、丸みを帯びた猫バージョンに対し、犬バージョンは四角に近いフォルムになっています。
また、犬バージョンは全てマットな色合いですが、猫バージョンはマットとツヤありのタイプの2種類がありました。
さらに肉球の色合いが違うのもポイント。犬バージョンは肉球がグレー、猫バージョンはピンクとなっています。
実際にメガネをかけてみるとこんな感じ。
横から見た様子。
肉球は完全に隠れてしまっているので、外から見るといたって普通のメガネ。シチュエーションを選ばないのでいつでもどこでも人知れず犬愛を燃やすことができ、癒やしが欲しくなったらプニプニの肉球を愛でることで安らぎを得られるわけです。
なお、「続・ねころりん~やっぱり犬が好き~」の販売に併せて、メガネの愛眼店頭では、犬モチーフのメガネスタンドも登場します。以下の写真に写っているのは、手前からトイプードル、柴犬、ダックスとなっています。
このメガネスタンドは、それぞれの犬の口にメガネを入れておけるというもの。柔らかい素材なのでメガネを傷つけることはありません。
ねころりんを入れてみると、いずれも口からメガネがちょっとはみ出る仕様。
横から見るとこんな感じ。犬がメガネを差し出してくれているようにも見えます。
犬がメガネをかけている風に使っても愛らしいです。
「続・ねころりん~やっぱり犬が好き~」はレンズ付きセットが税抜9800円、メガネスタンドは税抜1200円です。
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