レビュー

メガネなのにお風呂につけて入っても曇らない&熱に強く壊れないというお風呂用メガネ「FORゆ」レビュー


「曇りにくい」「レンズもフレームもポリカーボネートを使っているので素材の熱膨率の差による破損がない」「金属を使っていないのでサビない」「耐熱温度が120~130度のため変形も起こりにくい」というお風呂用メガネ「FORゆ」がメガネの愛眼から登場しています。破損や変形を防ぐために「お風呂でメガネを避けるべき」といわれるのが一般的ですが、裸眼でお風呂に入ると自分や子どもの体を洗う時に苦労したり、せっかくの温泉の景色を楽しめないことも。メガネ使用者にとって非常に便利そうだったので、実際に使ってみました。

メガネの愛眼 FORゆ(FOR YOU)-お風呂用メガネ
http://www.aigan.co.jp/foryou/

「FORゆ」は個々でレンズを合わせるのではなく、最初からレンズが入っているメガネ。


近視度数4種類(-3.00/-4.00/-5.00/-6.00)と老眼度数1種類(+2.50)の全5種があります。自分はどのレンズが合うのか?ということは以下のページから確認できます。

FORゆ(FOR YOU)-度数情報説明 - メガネの愛眼 FORゆ(FOR YOU)-お風呂用メガネ
http://www.aigan.co.jp/foryou/advice.html


ケースから出すとこんな感じ。それぞれ度数を表すシールが貼られていますが、デザインは同じです。


重さは実測で13g。編集部員が普段使っているメガネは実測で26gだったので、その半分と、非常に軽量です。


フロントが無色透明、つるの部分が透明ブルーとなっていますが、素材はレンズ・フレーム共にポリカードネート。金属を一切使っていないので、水が触れてもさびません。


正面から見るとこんな感じ。


横から。


丁番の部分にも金属は確認できません。


鼻あてはこんな感じ。


実際に装着するとこんな感じ。正面から見ると、フレームが透明なので存在感があまりありません。


サイド


斜め上から。


ポリカーボネートは耐熱温度が120~130度で熱による変形が起こりにくいとのことだったので、実際に沸騰するお湯の中に放り込んで、どうなるのかを見てみました。

お風呂用メガネ「FORゆ」を煮込んでみた - YouTube


ということで沸騰するお湯の中に……


「FORゆ」を投入。


1分ほど煮込み……


取り出してみたところ、こんな感じ。


ぐつぐつ煮られていましたが、まったく変形などはなし。また、金属だと熱くて触れない状態になるところですが、「FORゆ」はお湯から取り出したところでも多少の熱さはあるものの触れるほどの温度でした。


また、弾力性があり、壊れにくいのも特徴。以下のムービーからどのくらいの弾力があるのかを確認できます。

お風呂用メガネ「FORゆ」はどのくらい弾力があるのか? - YouTube


つるの部分はぐにゃーとかなり曲がります。


フロント部分も……


こんな感じ。弾力があるので、多少踏んづけてしまっても壊れることはなさそうです。


実際に銭湯に持って行って使ってみたところ、サウナに入った瞬間や露天風呂から室内風呂に入った瞬間など、温度が急激に変わった時は曇りましたが、1~2分すると再びクリアな視界が得られるようになりました。10分ほどサウナに入った時も、鼻やこめかみ、耳などメガネの当たっている部分を熱く感じることはなく、変形も起こりませんでした。サウナに入っている時に裸眼だと、時計が見えないことで経過時間がわからず困ることがありますが、そのようなこともなし。お湯の効能などの説明もしっかり読むことでき、非常に快適でした。また、透明なフレームなので「お風呂なのにメガネをかけている感」が外から見てもあまりない点もポイントです。


なお、「FORゆ」は税込3240円で購入できます

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in レビュー,   動画, Posted by darkhorse_log

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