ふわふわ＆プリプリで洋風卵豆腐の趣があるイエローマークスの「窯焼きスフレオムレツ」を食べてきた

カフェ・ベローチェやコーヒーハウス・シャノアールを展開しているシャノアールが、2019年9月28日(土)に、窯焼きスフレオムレツとスフレクレープを出す工房一体型の店「YELLOW MARKS(イエローマークス)」をオープンしたということなので、足を運んできました。

YELLOW MARKS | イエローマークス
https://chatnoir-company.com/yellowmarks/

場所は渋谷区神南。渋谷パルコの近くです。


お店の外観はこんな感じ。

窯焼きスフレオムレツと窯焼きスフレクレープ、ハンドメイドドリンクなどが楽しめるお店です。

工房一体型ということで、オムレツやクレープを作っている様子を見ることができます。

オムレツやクレープに使われているこだわりの卵・エグロワイヤルの販売も行われています。

今回は、窯焼きスフレオムレツセットのうち「ベーコンオムレツ(デミグラスソース付き・税別980円)」「海老オムレツ(ビスクソース付き・税別1180円)」、およびプレミアムプレートで「自家製ローストビーフと季節野菜のグリル(税別1180円)」と「自家製ハーブチキンと季節野菜のグリル(税別780円)」を注文。

まず運ばれてきたのは、オムレツセットに含まれる2種類の自家製ピクルス。黄色いものはパイナップルのピクルス、桃色のものはタマネギとセロリのピクルスです。

これもセットに含まれるサラダ。

セットのスープ。

オムレツは窯焼きで注文から約20分ほど待つことになるので、先にプレートメニューがやってきました。これは「自家製ローストビーフと季節野菜のグリル」。

低温調理で仕上げられた柔らかいローストビーフに、タマネギの甘みがアクセントのソースがかかっています。ランチにもディナーにもなりそうで、このプレートだけで一食とするお店もありそうなぐらいの品です。

同じく低温調理により胸肉なのに柔らかく仕上がった「自家製ハーブチキンと季節野菜のグリル」。

まったくパサつかずしっとりとうまみが閉じ込められていて、夜ならビールやワインが欲しくなるところ。

そうこうしていると運ばれてきたのがスフレオムレツ。

「ベーコンオムレツ」にはブイヨンソースとデミグラスソースがついてきます。

ブイヨンソースとビスクソースがついているのが「海老オムレツ」。

オムレツは窯で焼き上げられており、器は熱々。表面はパリッというほどではありませんが、カチッと固まっています。一方で内側は柔らかさを残しているので、表面をスプーンで押すとふわふわとした弾力があります。

イエローマークス(Yellow Marks)のスフレオムレツはふわふわ - YouTube

掘り進めていくと……

ベーコンが現れました。オムレツのうち、上の方はスフレ状でふわふわですが、下の方は卵豆腐のようにとろっと柔らかながら固まっている状態になっています。

そのため、全体としては「ぷるぷる」しています。

イエローマークス(Yellow Marks)のスフレオムレツはぷるぷる - YouTube

デミグラスソースをかけてもなお口の中に広がるのは強烈な卵の風味。「オムレツ」というよりは「だしの利いた洋風卵豆腐、茶碗蒸し」といった印象を受けます。

「海老オムレツ」は海老のプリッとした食感に加えて、濃厚なビスクソースが相性抜群。今回は注文していませんが、このビスクソースをかけて食べるエビコロッケも間違いなくおいしいと確信しました。

卵の味わいが好きという人は、ぜひ一度このスフレオムレツを食べてみてください。