iPhoneにかざすだけで交通系ICカードの残高&利用履歴が一発でチェックできる「ICカードリーダー by マネーフォワード」使用レビュー
iOS 13.0ではさまざまな機能が新たに登場していますが、近距離無線通信規格の一種であるNFCタグの読み取り機能Core NFCがアップデートされた結果、iPhoneでも交通系ICカードの利用履歴が読み取り可能になりました。「ICカードリーダー by マネーフォワード」は、そんなiOS 13の新機能にさっそく対応したアプリで、ついにiPhoneに交通系ICカードをかざすだけで残高と利用履歴が読み取り可能となるということで、さっそく使ってみました。
『ICカードリーダー by マネーフォワード』iOS版アプリを提供開始|株式会社マネーフォワード
https://corp.moneyforward.com/news/release/20190920-mf-press/
「ICカードリーダー by マネーフォワード」はiOS 13.0以降専用アプリです。
「ICカードリーダー by マネーフォワード」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/true/id1478688231
App Storeの「ICカードリーダー by マネーフォワード」のページで「入手」をタップ。
ポップアップの「インストール」をタップすると自動でインストールが始まります。
インストール後、「開く」をタップしてアプリを起動します。
起動時の画面はこんな感じで、ボタンは「ICカードをスキャンする」のみというシンプルなデザイン。さっそく「ICカードをスキャンする」をタップしてICカードの読み取りを開始します。
画面に「スキャンの準備ができました 端末をカードにかざしてください」と表示されるので……
ICカードをiPhoneの画面上部にかざします。「ICカードリーダー by マネーフォワード」は、Suica・PASMO・ICOCA・TOICA・nimoca・SUGOCA・manaca・PiTaPa・Kitaca・はやかけん・SAPICA・icsca・PASPY・IruCaという14種類の交通系ICカードの読み取りに対応。今回はSuicaを使いました。
ICカードをかざすと1秒ほどでICカードの読み取りが完了。アプリ側にはこんな感じで、画面上部にはカードの残高が大きく表示されており、その下側には電車やバスなどの乗車履歴、チャージ履歴、自動販売機やコンビニなどでの決済履歴が表示されました。乗車履歴は入場・出場で1件とカウントされ、合計で19件分の利用履歴が確認可能。
それぞれの利用履歴をタップすると、詳細を見ることもできます。自動販売機やコンビニなどでの支払いは「物販」として表示されます。
画面右下の紙飛行機アイコンをタップすると……
「マネーフォワード ME」や「マネーフォワード クラウド経費」などのマネーフォワードが提供するアプリと連携することも可能。また、読み込んだICカードの利用履歴をCSV形式で保存することもできるため、CSVファイルに対応しているサービスであれば、交通系ICカードの利用履歴をインポートすることも可能です。
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