ハードウェア

Apple Watch Series 5実機写真・ムービーまとめ、コンパス内蔵&ディスプレイ常時点灯が可能に


2019年9月11日に開催されたApple Special Eventsで、Apple Watchの新型である「Apple Watch Series 5」が発表されました。カリフォルニア州クパチーノにある会場では、Apple Watch Series 5の実機がApple Special Events終了後に公開されていて、実際に触ってみた写真やムービーがネット上にあがっています。

Apple Watch Series 5 - Apple(日本)
https://www.apple.com/jp/apple-watch-series-5/

Apple Watch Series 5 hands-on | TechCrunch
https://techcrunch.com/2019/09/10/apple-watch-series-5-hands-on/


Apple Watch Series 5 hands-on: Always-on display is a keeper - SlashGear
https://www.slashgear.com/apple-watch-series-5-hands-on-always-on-display-is-a-keeper-10591220/


技術系メディアのThe Vergeは「サイズもデジタルクラウンも同じで、Series 5の見た目はSeries 4にそっくりだ」と述べています。

Apple Watch Series 5: Hands on with the new generation smartwatch https://t.co/QP98WAxHTB pic.twitter.com/HSgXnwbP7L

— The Verge (@verge)


以下の画像の左がSeries 4で、右がSeries 5。並べて比べても形状の違いは全くわかりません。

Always on display on Apple Watch Series 5 vs my series 4 pic.twitter.com/21WhIXRdlt

— Raymond Wong???????????? (@raywongy)


裏面のセンサー部分も、電気心拍センサーの周囲に刻まれている文字が違うだけで、あとはほとんど同じ。


一方で、Series 5はSeries 4にない新しい機能がいくつか追加されています。例えば、Series 5ではさらに省電力性能を向上させ、新しい光センサーを搭載することで「常時表示Retinaディスプレイ」を実現しています。消費電力が下がってバッテリーの持続時間が延びる「低温ポリシリコン(LTPO)」はSeries 4から導入されているものの、画面を常時表示させるという機能は初めてのもの。

以下のムービーをみると、Apple Watch Series 5の常時表示Retinaディスプレイがどういうものかがよくわかります。Series 4までは待機状態だと画面が真っ暗になっていましたが、Series 5では待機状態でもバックライトが消えた状態で時計盤が表示されていて、手首を動かして待機状態を解除すると、バックライトが点灯して時計盤もはっきり表示されるようになっています。

How the always-on display appears on the ceramic Apple Watch Series 5 #AppleEvent pic.twitter.com/dt5iff3zFK

— Rhiannon Williams (@RhiannonJudithW)


常時表示Retinaディスプレイを採用したことで、Apple Watch Series 5のバッテリーはおよそ18時間もつとのこと。しかし、実際にどれぐらいバッテリーが長持ちするのかは実際に使ってみないとわからない、とThe Verge。

また、Series 5はApple Watchとして初めてコンパスを内蔵。方角や傾斜、緯度経度、高度のチェックが可能になりました。これによって、マップアプリで自分の方向を表示することが可能になりました。また、時計盤にコンパスを表示することもできます。実際にApple Watch Series 5上でコンパスを動かしている様子が以下のムービー。

Look, the new Apple Watch Series 5 Compass App works. #AppleEvent pic.twitter.com/jgc1rXPPpi

— Lance Ulanoff (@LanceUlanoff)


また、技術系メディアのSlashGearによるとコンパスを内蔵したことによって、プラネタリウムアプリの「Night Sky」がApple Watch Series 5上で星座早見盤として動作するようになるとのこと。


ドイツの技術系メディアであるGQ Germanyの記者がApple Watch Series 5を実際に触ってみたところが以下のムービー。実際にSeries 5を腕に装着しながら、コンパスや常時点灯ディスプレイの様子を確かめています。

First hands-on video of the new Apple Watch Series 5! #AppleEvent #applekeynote #AppleWatchSeries5 https://t.co/8uQ9yAd2AZ pic.twitter.com/JL5Rn5dWfE

— GQ Germany (@GQ_Germany)


Apple Watchの次期OSであるwatchOS 6のパブリックベータ版に含まれていたデータから、Apple Watchにセラミック製とチタニウム製のモデルが登場すると報じられていましたが、これらのモデルがSeries 5に登場しています。

Apple Watchの新モデルにセラミック製とチタン製のモデルが追加されることが判明 - GIGAZINE


チタニウムモデルとセラミックモデルは「Apple Watch Edition Series 5」として登場。ステンレススチールの4倍以上という硬度が魅力のセラミックモデルはこんな感じ。

Apple Watch Series 5 ceramic. Same material as was included back with Series 3 but now the larger form factor (introduced last year). Also, notice how the always on screen behaves in order to perserve battery life. pic.twitter.com/KGdy0Rlwp3

— Neil Cybart (@neilcybart)


1つ1つが圧縮成形で作られているセラミックケースの色はホワイトのみ。

Apple Watch Series 5 hands-on https://t.co/VK8IcRGTyU pic.twitter.com/sX00hQ29nD

— Dakota (@Dakota33172056)


そしてApple Watch初のチタニウムモデルは、重量比強度はステンレススチールの2倍。ケースは銀色のチタニウムケースと、つや消し黒のスペースブラックチタニウムケースの2種類。

Apple Watch Series 5 Titanium (and new Watch band). pic.twitter.com/mFjpfaWYaO

— Neil Cybart (@neilcybart)


Apple Watch Edition Series 5は、ホワイトセラミックモデルから税別13万3800円から、チタニウムモデルが税別9万2800円から注文可能です。

・つづき
「iPhone 11 Pro&iPhone 11 Pro Max」の実機写真&ムービーまとめ - GIGAZINE

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in ハードウェア,   動画, Posted by log1i_yk

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