Samsungが大画面スマホ「Galaxy Note10/10+」とWindows PC「Galaxy Book S」を発表

Samsungがニューヨークで新製品発表イベント「Galaxy UNPACKED 2019」を開催し、シリーズ最大となる6.8インチディスプレイ搭載のスマートフォン「Galaxy Note10＋」と、6.3インチディスプレイの「Galaxy Note10」、QualcommのノートPC向けSoc「Snapdragon 8cx」を搭載したWindows PC「Galaxy Book S」を発表しました。

Galaxy UNPACKED 2019 - The Official Samsung Galaxy Site
https://www.samsung.com/global/galaxy/events/unpacked/

イベントの様子はYouTubeで中継され、全編を見直すことが可能です。

Galaxy Unpacked 2019 Live stream - Instant Replay - YouTube


◆Galaxy Note10＆Note10＋

Note10とNote10＋がどんな端末なのかは、以下のムービーに情報が集約されています。

Galaxy Note10: Official Introduction - YouTube


端末の見た目はこんな感じ。Note10は6.3インチディスプレイ、Note10＋は6.8インチディスプレイ。映像規格「HDR 10＋」に対応したDynamic AMOLED Infinity-O Displayで、ブルーライトも40％カットされています。

Note Edgeなどでも採用されているSペン(タッチペン)が付属しています。

ペンで画面に手書きした内容を読み取り、デジタル変換してくれます。

また、ペンなので絵をそのまますらすらと描くことができるほか……

6軸センサー内蔵で、リモコンとしても使えます。

背面側に16MP超広角・12MP広角・12MP望遠の3つのカメラが縦に並ぶほか、その右隣には「DepthVision」カメラを搭載。

ボケやエフェクトの変更で、プロ並みの撮影が可能。

手ぶれ補正はさらに強力に。

Note9で撮影した映像と比較すると、安定性が格段に向上しています。

また、編集もSペンを利用してサクサクと行うことができます。

ストレージは内蔵512GBで、microSDカードを使って1TBまで拡張可能。メモリは12GBで「CALL OF DUTY」や「ハリー・ポッター：魔法同盟」のようなゲームも問題なく楽しめます。

Samsung DeXにも対応し、まるでデスクトップPCのように扱うこともできます。

Samsung KNOXで6層のセキュリティを確保しているとのこと。

◆Samsung Galaxy Book S

Galaxy Book SはQualcommのWindows 10向けSoC「Snapdragon 8cx」と13インチの有機ELディスプレイを搭載したPC。パワフルなビジネス向けノートPCとは異なり、軽作業を長時間にわたって行える端末で、バッテリー駆動時間は23時間あるとのこと。北米では2019年9月に999ドル(約10万円)で発売予定です。

どんな端末化というイメージは以下のムービーを見るとわかります。

Galaxy Book S: Unveiling - YouTube