取材

「シン・ゴジラ」の超高層ビルを貫く放射線流を圧倒的に再現した「ゴジラ第4形態”覚醒ver.”」のディテールが熱い


新進気鋭のガレージキット作家にスポットを当てた、ワンダーフェスティバル公式レーベル「ワンダーショウケース」では、毎回クオリティの高いフィギュア製作の精鋭たちが選出されています。そしてワンダーフェスティバル2019[夏]でついに創設20周年を迎え、今回もディテールにこだわったレベルの高い面々が出そろいました。

ワンダーショウケースのブースに到着。


まずはWSC#99 しぃた氏作、「シン・ゴジラ」から「ゴジラ第4形態"覚醒ver."」。


ゴジラ頭頂高ベース込みで75mm、超高層ビルベース込みで全高110mmとなっています。


造形家の竹谷隆之氏による「ゴジラ第4形態"覚醒ver."」を忠実に再現。


ゴジラは酒井ゆうじ氏がプロデュースした「ゴジラ全集」のオマージュとなっており、しぃた氏の「初代の横に並べたい!」という強い思いが作成のきっかけだったとのこと。


放射線流をビル側に接着することで、ゴジラが放つ放射線流の鋭さとスピード感を表現しており、樋口真嗣特撮監督の爆発表現も忠実に再現されています。


しぃた氏は、「ゴジラ第4形態"覚醒ver."」のフィギュアを作成するにあたって「ゴジラで選ばれることはない」と考えており、今回選出されたことに驚きを隠せなかったとのこと。


こちらは3Dプリント原型。


全高110mmとは思えないほどのパーツ量が、迫力あるゴジラの圧倒的な完成度を裏付けています。


ガードレールや街灯などの周りを彩るパーツも細かく再現されていることから、ディテールへの熱いこだわりが感じられます。なお、緻密なパーツは3Dプリンター「Form2」の専用レジンで成型されており、3Dプリンターの性能の高さも実感できる仕上がりです。

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in 取材,   映画, Posted by darkhorse_log

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